//#topicpath *コンソール [#o2db107e] バグの回避やちょっとした楽をしようとする時に利用すると良いでしょう。組み込みのコマンドの他にもScriptで利用できる関数(function)の多くもコンソールから利用できますのでCSのHelp等から参考にしても良いでしょう。 **目次 [#r7ffb73a] #contents *コンソールコマンド集 [#z180bcfc] 以下から適宜検証、翻訳中 -http://forums.guru3d.com/showpost.php?p=1679826&postcount=2 -http://www.elderscrolls.com/forums/index.php?showtopic=284222 -http://www.gamewinners.com/DOSWIN/blelderscrolls4.htm -http://www.uesp.net/wiki/Oblivion:Console -http://www.uesp.net/wiki/Oblivion:Items **コンソールの使い方 [#hb04aea4] -「~」キーでコンソールを呼びだせます。[[コンソールの出し方>./コンソールの出し方]] --日本語化パッチを当てている場合「@」で呼び出せます。 -コンソール中で対象をクリックすることで対象を選択できます(画面上部にIDが出る)。 -打ち込むID等は[[開発資料/ItemIDList]]や[[開発資料/QuestIDList]]を参考にして下さい **コマンド一覧(対象を取らないもの) [#b3ba71ac] :cls|コンソールテキストをすべてクリアします。SSの撮影とかに便利。 :tdt|デバッグテキストの表示をオン・オフに切り替えます(ToggleDebugText)。FPSの測定に便利です。 SetDebugText 12と併用してみてください。SetDebugText 13で使用されているTextureMemも表示されます。 :tg|草の表示をオン・オフに切り替えます(ToggleGrass)。 :tt|木の表示をオン・オフに切り替えます(ToggleTrees)。 :tlv|葉の表示をオン・オフに切り替えます(ToggleLeaves)。 :tmm|マップのマーカー表示をオン・オフに切り替えます(ToggleMapMarkers)。 :tm|メニューの表示をオン・オフに切り替えます(ToggleMenus)。''スクリーンショットを撮る時に便利です''。~ :tgm|無敵モードをオン・オフに切り替えます(ToggleGodMode) :tcl|いわゆるnoclipモードをオン・オフに切り替えます(ToggleCollision)。壁を通り越えたり空を飛べたりできます。対象をクリックしてから入力するとその対象がnoclipモードになります。コンパニオンがはまった時等に便利。 :tfc|いわゆるUFOモードをオン・オフに切り替えます(ToggleFlyCam)。こちらはtclと違いカメラのみで飛びまわれます。 三人称視点で使わないとプレイヤーキャラの顔と胴体などがきちんと表示されないので注意。 :tfow|いわゆるFog of Warの表示をオン・オフに切り替えます(ToggleFogOfWar)。 :ts| 空のon、off(Toggle sky) :twf| ワイヤーフレームのon、off(Toggle wireframe) :psb|すべての呪文を覚えます(PlayerSpellBook)。大量の呪文が追加されるので呪文画面が重くなります。 :swdp|誰がプレイヤーのことを見ているのか表示します(ShowWhoDetectsPlayer)。スニークできない時や寝られない時原因を見つけるのに便利です。 :qqq|ゲームをすばやく終了します。 :ShowRaceMenu|キャラクタエディットメニューを表示します。 変更後はステータスが初期状態にリセットされるので、Levelupdata.txtをあらかじめバックアップし、変更後上書きするなりして戻してください。 (※リセットのタイミングはDoneボタン押した時なので、Doneを押さないでSaveし、その後Loadするとステータスはリセットされません) (通常はゲーム一時停止中にセーブできませんが、コンソールコマンド入力待ち状態でセーブ画面を開くとセーブできます) :showclassmenu|class設定メニューを開きます。 上記同様ステータスリセットされます。 :showbirthsignmenu|birthsign設定メニューを出します。 :showenchantment|エンチャント画面が出ます。 :showspellmaking|スペル(呪文)作成画面が出ます。 :advlevel|レベルアップ画面を表示します。 :olmp|現在のローカルマップを書き出します(OutputLocalMapPictures)。 ~ :fov [角度]|視野角を調整します。(デフォルト75度。他ゲームでは90度が多い)酔い易い人は数値をあげると解消されます。3人称視点にしてしまうと戻ってしまうのでMODを入れるか、.iniを弄ったほうがよい。 :modpcs [スキル, レベル]|プレイヤーのスキルを増加させます(modpcs Blunt, 10) :modpca [能力値, レベル]|プレイヤーの能力値を増加させます(modpca Luck, 10) :save [ファイル名]|名前をつけてゲームをセーブします。 :set timescale to [数字]|ゲーム内時間の経過速度を調整します。1でリアルタイムと同じ。デフォルトは30 :SetPCFame [数字]|プレイヤーのFame(名声)を設定する。 :SetPCInfamy [数字]|プレイヤーのInfamy(悪評=悪名)を設定する。 :ModPCMiscStat [対応数字] [数字]|盗んだアイテム、馬の所有数などの統計を変更できます。 数字の部分に統計を増やす場合は整数、減らす場合は負数を入力します。 [対応数字] 0- Days in prison 1- Days passed 2- Skill increases 3- Training sessions 4- Largest bounty 5- Creatures killed 6- People killed 7- Places discovered 8- Locks picked 9- Picks broken 10- Souls trapped 11- Ingredients eaten 12- Potions made 13- Oblivion gates shut 14- Horses owned 15- Houses owned 16- Stores invested in 17- Books read 18- Skill books read 19- Artifacts found 20- Hours slept 21- Hours waited 22- Days as a vampire 23- Last day as a vampire 24- People fed on 25- Jokes told 26- Diseases contracted 27- Nirnroots found 28- Items stolen 29- Items pickpocketed 30- Trespasses 31- Assaults 32- Murders 33- Horses stolen :sqt|現在アクティブなクエストIDと進行状況を表示 :SetStage [クエストID] [数字]|指定したクエストを数字の状態まで進行させます。バグ等で詰まった時用。クエストIDは sqt で調べられます。[[開発資料/QuestIDList]]にも一覧があります。 &color(red){注:ごく稀にですが、Mages Guildクエストのような続き物のクエストで、コンソールで飛ばした後の関連クエスト全てがもまともに進行しないという状態に陥る場合があります。リスク回避の為にバグ発生前のセーブデータはしっかり保存しておきましょう。}; :caqs|すべてのクエストを完了します。 :Cal| nVidiaのグラフィックカードを使用している際に発生するblack screenを治すことが出来ます。 根本的な解決策ではありませんが、覚えておくと便利です。 :GetGameSetting IHoursToRespawnCell|現在設定されているRespawnするまでの時間を調べます。 :SetGameSetting IHoursToRespawnCell [数字]|Respawnするまでの時間を設定します。初期値は72。ゲームを再起動すれば自動で元に戻ります。 :fw[ID]| すぐに天気を変更します。 :sw[ID]| 自然に天気を変更します。 [ID] 38EEC / 曇り 38EED / 雪 38EEE /晴れ 38EEF /霧 38EF0 /曇り 38EF1 /雷雨 38EF2 /雨 836D5 /oblivion sky 0000015E /デフォルト :movetoqt|現在のクエスト目標へテレポートします。 :coc[location ID]|指定の場所へテレポートします。 IDについては http://www.gamewinners.com/DOSWIN/blelderscrolls4.htm :coe [X],[Y]| 指定の場所へテレポートします(coe -9,19) **コマンド一覧(対象を取るもの) [#zbed1dc6] ※プレイヤーを対象にする場合は頭に"player."をつけます。 :additem [ID] [数量]|対象に[数量]分の[ID]のアイテムを与えます 例:player.additem 0000000F 100 (100gold所持金を増加) [[開発資料/ItemIDList]]も参考の事 --MODで追加したアイテムをコンソールで増やしたい場合 CSでMODを開き、目的のアイテムにカーソルを合わせるとポップアップが出て、そこにある( )内の8桁の英数字をメモ(例:「'欲しいアイテム' (01000ED6)」の01000ED6) 次にOBMMでのMODのFormIDを調べる。左側のESP一覧で、追加したMODにカーソルを合わせればポップアップで表示される。(例:「FormID 32」の32) そしてゲーム内でOBMMのID2桁とCSのID後ろ6桁をアイテム入手のコンソール式に打ち込む player.additem 32000ED6 [数量] ※少し増やしたいだけなら、後述のcreatefullactorcopyで自分のクローンを作り、罠などで殺して死体からアイテムを拾う方が早いかも。 --ちなみに、OBMMのFromIDでエラーが出る場合、Wrye BashでIDを調べ直すと幸せになれる。 :removeitem [ID][数量]|additemの反対(player.removeitem 0000000F 100/100gold所持金を失います) :disable|物またはNPCを消します。オブジェクト情報は保存されています。 消せない物またはNPCもあります。 :enable|disableした物またはNPCを出現させます。 :SetQuestObject [ID] [0 or 1]|[ID]のアイテムにQuestItem属性をつけたり(1)、外したり(0)出来ます。クエスト完了したのにインベントリにアイテムがクエストアイテムとして居残って動かせない場合等で使用します :getav [能力値]|対象の能力値を返します(GetActorValue)。(player.getav luck) :setav [能力値, 数値]|対象の能力値を数値通り設定します(SetActorValue)。(player.setav luck, 75) :setlevel [数値]|対象のレベルを数値通り設定します。(player.setlevel 50) :setUnconscious [1 or 0]|1の場合、対象を気絶状態にします。 :setRestrained [1 or 0]|1の場合、対象を動けなくします。 :setCrimeGold [数値]|対象の懸賞金を数値どおり設定します。 :payfine|懸賞金が清算され(所持金から支払われる)、Guardは対象を攻撃するのを止めます。 罰金を払う時と同様に、盗んだアイテムは取り上げられます(player.payfine) :setownership|コンソールを出し、クリックしたもの(画面上部中央に表示されたID)の所有権をプレイヤーに移します。 :resurrect|NPCの復活 NPCの死体をクリックすると名前とIDが表示されるから、 resurrectのコマンドを打つ。 死体の消えたNPCの復活はNPCが生きていた時のセーブデータをロードしてNPCをクリック。IDを表示させた後、コンソールコマンド受付状態のまま現在のセーブデータをロード。 NPCのID表示が残っているのでresurrectのコマンドを打つ。 NPCがプレイヤーの周辺に復活しない又は復活したか、分からない場合、Player.Moveto でNPCの復活地点に移動出来るか確認。 resurrect 1 とする事で、現状を維持したままその場で復活します。装備を奪ってから蘇生すると、裸で動き回るわけです。 :kill|対象を殺害します。 :createfullactorcopy|対象が死んでいたとしても、生きているクローンを作ります。 プレーヤーのクローンを作る事も出来ます。 自身のクローンを殺すと、ギルドに所属していた場合、ギルドメンバーを殺したとして追放されます。 :deletefullactorcopy|createfullactorcopyを使って作製されたクローンを削除します。 :sexchange|プレイヤーの性別を変更します。 プレーヤーが違うセルにいるならば、NPCの性別変更も出来ます。 その場合、一旦セーブを行った後、ロードが必要です。 場合によってはゲームが不安定になる可能性がありますので、自己責任でどうぞ。 :unlock|対象のドアなどの鍵を外します。 :lock [レベル(1-100)]|対象のドアなどにレベル通りの鍵をかけます。100で鍵が必要に。 :sifh [1 or 0]|1の場合、対象は味方からの攻撃を無視します(SetIgnoreFriendlyHits)。''便利!'' :addspell [spellID]|対象がspellIDで示される魔法を覚えます。[[spellIDリスト>http://www.uesp.net/wiki/Oblivion:Spells]] :removespell [spellID]|対象がspellIDで示される魔法を忘れます。 >自作魔法の削除方法 +コンソールで「save hoge 1」とし、セーブディレクトリ(マイドキュメント内MyGames\Oblivion\save\)にhoge.essとhoge.ess.txtを作成。 +hoge.ess.txtをテキストエディタで開く(巨大ファイルなので注意)。 +自作した魔法の名前で検索し、その行の行頭にある8桁の16進数がその魔法のspellIDなので、 +コンソールで「player.removespell 8桁の16進数」とすると忘れる。 #br >忘れても内部データとしてその魔法は存在するようなので、同じ名前の魔法を創ることはできない。 どうしても同じ名前が使いたければ、忘れた後にessファイルをバイナリエディタで開いて魔法名を検索し、それを書き換えてload。 ただし、essファイルのサイズが変更されないようにするなどの一定の作法を守る必要がある。 フリーズしても泣かない。 ぶっちゃけMODを使ったほうがはるかに楽 :SetName [任意の名前]|対象の名前を変えます。同一IDのものはいっしょに変わってしまうので注意。エンチャントアイテムの名前が気に食わなくなった場合に使えます。スペースを名前に挟みたい場合はSHIFTを押しながらハイフンで入力すると認識されます。 **その他便利系 [#o01fa9c7] :CloseCurrentOblivionGate|プレーヤーが居るOblivion Worldを閉じ、リセットするコマンド。Sigil StoneをActivateしてもOblivion Worldがクリアされたりしないとき((バグか何かで時々発生する))に使用すると良い :GetDeadCount [NPCのID]|NPCの死亡回数を確認できる。NPCを探しても見つからない場合、これで確認すれば『死亡して見つからない』のか『探し方が足りない』のかを区別する手がかりになる