クエスト/シーフギルド/Lost Histories
失われた歴史 † 
歴史書を取り戻せ
クエスト発生条件 †
- Misdirection完了
- 盗品累積売却額： 400G
クエスト順序 †
- 前のクエスト：Misdirection
- 次のクエスト：Taking Care of Lex
クエスト概要 †
- S'kivvaから本Lost Histories of TamrielをSkingradへ派遣したシーフの捜索を依頼される。
- シーフは捕らえられたことが分かり、Skingrad地下牢に侵入し消息を尋ねる。
- Pale Ladyに地下牢から連行されたシーフの行方を辿り、本の行方を知っているAmseiと共に城から脱出する。
- 本を回収し、S'kivvaに報告する。
クエスト詳細 †
行方不明のシーフ †
- 盗品を400G以上処分した後に、S'kivvaと「特別な仕事」について会話し、クエスト開始。
- Lost Histories of Tamrielという本を盗むためにSkingradへ派遣したTheranisという盗賊の消息が途絶えたので、彼を探し出して本を持って帰るように依頼される。
- Skingradへ向かい、物乞いにTheranisについて聞くと、彼は本を盗むのには成功したが、逮捕された事が分かる。
- さらに付近の街の住民にSkingrad城で働きたいと言うとShum gro-Yarugが城で仕事をする人を探している事がわかる。
囚われたシーフを探す †
- Theranisに会うためにSkingrad城の地下牢へ向かう。
- 牢獄の前に看守が居いるが、買収には応じない。
- 地下牢への扉は鍵が無いと開かず、鍵を所持している看守からは100％Chameleonでも発見され鍵は盗めない。
- 看守を殺害して鍵を奪おうとしてもクエスト進行が止まり、Blood Priceが科せられクエストは失敗扱いの完了となる。
- ここで看守と話してもSkingrad城の執事Shum gro-Yarugが城で仕事をする人を探している事がわかる。
- 執事のShum gro-Yarugを探し、城で雇ってもらって地下牢に入る事にする。
- Shum gro-YarugはSkingrad城のメインホールにいるか、10時には昼食のためWest Weald Innへ向かい、深夜12時にはColovian Tradersにいる。
- Shum gro-Yarugと話すと、囚人の食事係を探しており、雇用されて地下牢へ向う。
- 看守に「囚人の食事係だ」と告げて、地下牢のドアを開けてもらう。
- 牢獄にはTheranisはいない。
- 他の囚人Larthjar the LaggardのDispositionを上げてTheranisの行方を尋ねる。
- Theranisは数日前までArgonianの囚人と同じ牢に入れられていたが、数日前にPale Lady(顔色の悪い女性)に連れて行かれてから帰って来ない。
- そのArgonianも少し前に連れて行かれた。
連行されたTheranisとArgonianを探す。 †
- 連行された二人は出血していたらしく、床に連れて行かれた時に付いた血の後が点々と続いているので、血痕を辿る。
- 行き止まりで血痕が途切れているが、向かって右側の蝋燭台をActivateすれば隠し通路のドアが開く。
- さらに血痕を辿って行くと、今度はワイン貯蔵庫の巨大なワイン樽の所で血痕が途切れている。
- 向かって右側の樽の血痕付近の蝋燭台をActivateすると、真ん中の樽が開く。
- 樽を通り、奥へ向かうとPale Ladyが居る。
Pale Ladyを倒す †
- Pale Ladyは襲ってくるので殺す。死体から牢獄の鍵を奪う。
- Pale Ladyはヴァンパイアであり、Blood Priceは科せられない。（詳細は後述）
- Argonianの囚人というのはAmuseiだった。
- 今度は魚を盗んだ所を逮捕された。
- 残念ながらTheranisは部屋の奥で息絶えている。
- シーフギルドの者に本の在り処を伝えるようAmuseiに言い残していた。
- Amuseiは脱出を手伝ってくれたら教えるとのこと。
Amuseiと一緒に脱獄する。 †
- Amuseiは血痕を辿ったルートを逆行し、途中からダイニングルームへ出て、大広間から城を脱出する。ダイニングルームには人がいなくなる深夜まで脱獄を待つと良い。
- かなり遅い時間までのんびり食事をしている人がいる場合があるので注意。
- 城門を出ると街の入口近くにマーカーが設けられ、マーカにたどり着くまで一時的に500Gの罰金が科せられる。
- 500Gの罰金はマーカーに着くと取り消される。
Lost Histories of Tamrielを入手する †
- マーカーの示す所まで逃げたら、在り処を教えると言ったAmuseiと本について会話する。
- 本はNerastarel's houseの裏、井戸の近くにある茂みの中に隠してある。
- 本はクエストアイテムなだけで盗品扱いとはならない。
- 本を回収したらS'kivvaに報告し、クエスト完了。
クエスト報酬 †
- 悪名+2
- 報酬金： 400G
Blood Price †
- 以下のSkingrad城関係者を殺害すると1000Gが科せられ、クエストは完了扱いとなる。
- Hal-Liurz、Janus Hassildor、Larthjar the Laggard、Mercator Hosidus、Rona Hassildor、
Shum gro-Yarug、Skingrad Guard。 - 他のクエストに関係するNPCが多いので殺害すると他のクエストにかなり支障が出る。
- Hal-Liurz、Janus Hassildor、Larthjar the Laggard、Mercator Hosidus、Rona Hassildor、
クエスト補足 †
地下牢で情報を得る †
- 方法1 「囚人の食事係として雇われる」： ストーリの流れに従えばこの方法となる。看守はPlayerの事を「残飯を扱う汚らしい奴」と毎回卑しむ。
- 方法2 「地下牢の鍵を開け侵入する」： Sneakで看守から隠れねばならないが、地下牢の扉はLockpickで開錠可能。帰路は看守の前は通過しない。魔法で開けるなら見られていても犯罪とはならないが、Very Hardを解錠できる呪文は存在しないので、メイジギルドクエストを済ますかDLCで追加される魔術師の塔を利用して自分で作らなければならない。
- 方法3 「地下牢の鍵を盗む」： 昼間は看守から鍵を盗もうとしても、100％Chameleonでも発見されるが、夜間、詰所で就寝している看守から盗み出す事はできる。ただし地下牢入口は交替の看守がいて夜間でも無人とはならない。
- 方法4 「投獄される」： 看守の前で何か赤マーキングの物を持ち上げ「窃盗」の現行犯で逮捕され、「牢へ行く」を選び投獄される。その後、脱獄しなければならない。
Larthjar the Laggard †
- 彼の囚われている牢の鍵を開けておくと、脱獄してImperial Cityまで移動する。情報の対価として彼の脱獄を手伝うのも一興か。
Skingrad城のワイン倉庫 †
- 高価なワインが収められているので、ワイン倉庫にあるラックのワインは全部盗み出してよい。
- 脱出途中にもビンテージワインがいくつかある。
- 特にTamika Vintage 399（売値25G前後）とSurilie Brothers Vintage 399（売値15G前後）は、トレーナクエストでも使うため1本は確保したほうがよい。
Pale Lady †
- Pale LadyはTheranisから吸血するところをAmseiに目撃されており、Vampireである。
- Blood Priceでは「人」を殺してはいけないのであって、Vampireは殺しても良い。
- 樽の蓋を開けた直後はPale LadyがVampireであることは判別できないため、判断に迷う。
- シーフギルドの掟を守っていれば、クエスト遂行中に「人の姿をした者」を初めて殺すことになる。
- Sneakで進んでも樽出口の真正面にいるため発見されやすい。Sneakで回避できればAmseiからVampireであることを知ることができ、殺しても良いと判断できる。
- Sneakで通してAmseiを檻から出すまでは可能であるが、結局Amseiが発見され殺すことになる。
- 戦っても、Vampireというだけで特に困難な戦いではない。Sneakで背後から奇襲すると戦闘が容易になる。
- ヘルスは「38+6.8×（PCレベル-3）」でPCレベルは7～32（例：レベル13で108）。防御は0、Magickaは最大でも250。
Amuseiとの脱獄 †
- Amuseiは鍵を開けることができる場所が限られているため、決まったルートから脱獄する。
- Playerが別のルートを辿っても追ってこない。
- 所持しているならSkingrad城の鍵をAmuseiにSneakで渡すと、どのルートを辿っても追ってくる。
- 城の2階から中庭に出れば、Guardからの被発見率は下がる。
- 脱獄中に逮捕された場合
- 釈放された後にAmuseiが目の前に現れるが、いったん城に入りAmuseiが付いてくるのを確認した後で城を出てマーカの場所まで移動しないとAmuseiとの会話が始まらずクエストは完了できない。
- クエスト遂行時はSkingrad城門のGuardは配置されていない。
- Skingrad城の中庭から外に出るとほぼ同時にGuardが城門を出る。
- 城門を出る前にSneakしていないと、城門から出た直後にGuardから逮捕される可能性がある。
- 橋を渡りきるまでは先を歩くGuardと距離を保つこと。
- 夜明け頃など、Guardの交代時間にぶつかってしまうと、まるで待ち伏されていたかのように城の外にGuardが密集していることがある。夜中に忍び込む場合は、午前４時頃までには脱出を完了させたい。
- Guardに発見され追いかけられても、マーカの所まで逃げ切ればクエストは完了できる。
- 囚人がいなくなるため必然的に仕事はクビになるが、別に知らされたりはしない。
Lost Histories of Tamriel †
- 前のクエストに引き続き、Elder Scrollsの予言について書かれた書。
- シーフギルドの最終クエストへの伏線となっている。
Bug情報 †
- Shum gro-Yarugは橋から落ちて死亡する。
- マーカーは橋の下についてしまい行ってみるとそこには何もない。
- 死亡していた場合や透明化ができなくても、逮捕されるだけでストーリーは進めることができる。逮捕されるのが嫌なら脱出ルートを逆に辿って救出することができる。但し、逮捕されてルートを知った後でないと厳しい。
- 対策1： コンソールコマンド「player.placeatme 00028FB6」でShum gro-Yarugを再生する。
- 対策2： Unofficial Oblivion Patchで修正されているので、UOPを導入しておく。
- Skingradの景色を改変するMODを入れていると本が岩の中に埋まっていることがある。コンソールのtclコマンドで取ってしまおう。
- すでにMages GuildクエストやSkingrad専用のクエストをクリアしているときに、牢獄の先の城の別の部屋に移動したりマーカーを辿ってShum gro-Yarugを探そうとSkingrad城のDining HallなどにSkingrad Castle Keyを使って侵入すると、真っ黒な画面になってOblivionが強制終了してしまうことがある。
