MOD/特集記事/インストール のバックアップ(No.9)

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解凍したときに出てくるファイルの種類はMODによって違う。この違いはMODの動作のしかたによるもので、これによりインストール・アンインストールのやり方も変わってくるので、できるだけちゃんと理解しておきたい。

共通する注意点 Edit

前提知識 Edit

まず前提として、Windows上での基本的なファイル操作(移動・コピー・削除・名前の変更・拡張子の表示)ができること、そしてダウンロードしたファイルの解凍ができる必要がある。
OblivionのMODでしばしば見られる7Zip形式は使っている圧縮/解凍ソフトによっては対応していないこともあるので注意。
また、MODのインストール先として以降、「データフォルダ」とのみ表記するが、これはOblivionのインストールされているフォルダの中のDataフォルダを意味する。
ここまでで書いてあることが理解できない場合は、しばらくMODのインストールはあきらめてください。下手なことをするとパソコンが起動しなくなる恐れがあります。

MODを導入する前に Edit

MODに付属する説明文書や配布元の解説がある場合は必ず目を通しましょう。
(説明が英文で英語が読めなくてもWebの機械翻訳とカンでそれなりに理解はできます。MODの説明文なんて所詮似たり寄ったりなので日本語の説明と比べるなどすればかなり理解できるはずです。)
MODによっては導入時に特定のファイルを削除したり、設定ファイルの中身を書き換える必要がある場合があります。
そういった導入時に必要な作業を把握しないでMODを導入するのは、MODが正しく動作しないばかりかOblivionが起動しなくなったりクラッシュする原因になります。

MODの有効化(アクティベート)・読み込み順序(ロードオーダー)について Edit

あるMODの行う変更と、別のあるMODの行う変更が競合する場合、MODの読み込まれる順番を適切に設定する必要がある。
この順序は内部的にはespファイルのファイル更新日(タイムスタンプ)で管理されているが、通常はOblivion Mod Manager(ObMM)を用いてリストを並び替える方法で操作する。
2つ以上のMODをインストールする際にはこの順序を意識する必要があるので、MODを有効にする際にはOblivion起動画面のOptions->Data Filesからの設定は行わず、Oblivion Mod Managerから行うこと。

ロード順の調整だけでは不具合が解消出来ない場合もある。(重要)
ObMMを利用しても多数のMODの順序を手動で管理するのは困難なので、MODのロード順を調整してくれるBetter Sorting Software(BOSS)の利用を推奨する。BOSSは先人達の経験から作成されたリストに沿ってロード順を調整してくれる。(当然だが、BOSSの調整は完璧ではない。)
ロード順を調整しても競合による不具合が残る場合、Wrye BashでBashed Patchを作成する(MODのマージと呼ばれる)ことで解決する場合がある。
(書きかけ)

MODのタイプ別の説明 Edit

(書きかけ)

MODの構成要素がespファイル(またはesmファイル)のみのもの Edit

解凍したときに、説明文書や参考画像以外のものがespファイル(またはesmファイル、以下略)のみのもの。逆に言うと、MODで加える変更が全てespファイルにまとまっているもの。
ゲームの一部設定や表記を変更するだけのMODがこのようなタイプで、メジャーな例としては日本語Modがある。
インストールはespファイルをデータフォルダにコピーしOblivion Mod Managerで有効にするだけでよい。
アンインストールはこの逆に、Oblivion Mod Managerで無効にした上でespファイルを削除することでできるが、このタイプは無効になっている限り他のMODに影響をおよぼすことはないので、espファイルの削除は必ずしも必要ではない。
注意点として、ダウンロードしたファイルを解凍したときに2つ以上のespファイルが入っている場合がある。これらについては通常は一部のみを選択して有効にする必要があるため、MODの説明文書を確認すること。

MODの構成要素がメッシュ・テクスチャファイルなどのみでespファイルを含まないもの Edit

解凍したときに、esp(esm)ファイルが含まれないもの。
ユーザーインターフェイスやキャラクターの肌などの見た目を変更するものが多い。
基本的にはデータフォルダ直下ではなく"Textures"や"Meshes"など各機能別のフォルダ(の下のサブフォルダ)に上書きする形でインストールする。
正しい位置にファイルをコピーしないと動作しないので注意が必要。
コピー先の位置がよくわからない場合、導入は控えたほうが良い。
espファイルがないので、インストール=適用となりOblivionの起動画面のOptionやObMMの左側のリストにはMODが表示されない。
一時的な停止は出来ず、機能を止めたいときはアンインストールするしかない。
一度インストールすると、どのファイルがどこのフォルダに入っているかわからなくなり、アンインストールが非常に困難なので、Oblivion Mod ManagerOMOD化して管理することを推奨する。
このタイプのMODが競合する場合、インストール順で上書きされてしまう。
これについても、OMOD化し、Activateする時に上書きされるのを利用してコントロールできる。(上書き確認ダイアログが出る)

MODの構成要素としてespファイルに加えてその他メッシュ・テクスチャファイルなどを含むもの Edit

大型MODや種族追加MODなどシステムに新しい要素を追加するMODに多い。
基本的な注意点は上述のesp(esm)なしの時とほぼ同じである。
espファイルとその他のデータファイルのどちらが欠けても正しく動作しない可能性が高いので、インストール・アンインストールの時にはさらなる注意が必要。
このタイプのMODもOMOD化して管理する方が良い。

OMOD化された状態で配布されているもの Edit

OMODファイルとはOblivion Mod Manager専用の圧縮ファイルである。
従って、Oblivion Mod Managerを導入していないと、この形式で配布されているMODは利用できない。
Oblivion Mod Managerで「Load->Activate」するだけで適用される。
「omodファイルをダブルクリック->Oblivion Mod Managerを起動->該当MODをActivate」としても同様である。

よくある失敗 Edit

MOD初心者さんがよくやる間違い。質問したりする前にチェックしてみるといいかも。


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