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//Planes of oblivion

*はじめに-Oblivionとは- [#g42b7e04]
OblivionはDaedra達の住む異界であり、Mortal達の息づくNirnと対を成した存在である。
本作TESⅣのタイトルにもなっている。日本語では「忘却界」と訳される。
Nirnを「この世」とするならば「あの世」的な存在で、地獄のような恐ろしい様相を呈する場所もあれば、天国のような場所もある。
詳細はMorian Zenasが記した「On Oblivion」およびその弟子Seif-ij Hidjaが書いた「The Doors of Oblivion」
(ZenasとHidjaの両名がMalacath、Molag Bal、Azura、Vaermina、Hermaeus Moraの5つの領域を旅する)の書籍に詳しい。
Daedra達の親玉である16人のDaedricPrinceはOblivionにそれぞれ固有の領域を持っており、支配するPrinceの特徴が色濃く表れる。
16の領域にはそれぞれ固有の通称がある。通常mortalがこれらの領域にアクセスすることは難しい。
それでは以下よりこれらの個性あふれる領域を紹介していくことにしよう。

*目次 [#rbc12133]
#contents

*Moonshadow:Azuraの領域 [#z7589b44]
- 意訳:月影の国
- バラが咲き乱れ、滝も流れている銀色の都市。しかし、目に映る景色は全て不鮮明であるという。ひとたび雨が降れば、どこからともなく芳しい香りが漂ってくるという。まさに桃源郷のイメージ。
- Mortalが見れば失明しかけるほど大変美しい場所であるらしい。

*Attribution's Share/Snake Mount:Boethiahの領域 [#g29e821f]
- 意訳:能力の共有?/蛇山
- その領域にはねじれ曲がった塔が立ち、巨大な迷宮庭園が広がっている。
- この場所は迷宮の理で支配され、裏切りなど日常茶飯事である。謀略の王子に相応しい領域と言える.

*Clavicus Vileの領域 [#y89264d7]
- 名称不明。
-- 仮にラテン語とすれば「ありふれた (Vile) 希望を与える者 (Clavica + us)」ぐらいの意味か。
- のどかな田園風景が広がっているという。だがそこには恐ろしげなdaedra(角が有り,黄色の皮膚をもつ)達が徘徊している。
*Apocrypha:Hermaeus Moraの領域 [#a72b8183]
- 意訳:禁断の書庫
- Hermaeus Moraの治める領域は、禁じられた知識が集約された永遠に続く書庫である。全ての本にはタイトルの無い、漆黒のカバーがかけられているという。この書庫には永遠に知識を求める亡霊たちがさまよっている。
- 「On Oblivion」の作者はここで「もっと学ばなければ..。」と呟きながら、消息を絶った。

*Hunting Grounds:Hircineの領域 [#d0de99c5]
- 意訳:狩り場
- Daedra達、特に狩人や精霊達の住処である。
- この領域に迷い込んだMortalは住人からただ狩られるだけの存在となる運命にある。

*Ashpit:Malacathの領域 [#pc935072]
- 意訳:灰だめ
- 塵だけで構成された空間。煙の宮殿が聳え、蒸気のDaedraが棲息する。大気は、裏切りへの憎しみと苦悩といった、灰のような苦々しさに満ちているという。
- この領域で生きていくためには、最低でも浮遊と呼吸魔法が使えなければならない。

*Deadlands:Mehrunes Dagonの領域 [#ie16cdd4]
- 意訳:死せし土地
- いわずと知れたTESⅣ:OblivionにおけるOblivionGate内の世界。ひとたび門内に入れば、目に飛び込む風景は真っ赤な空、マグマの海、倒壊した建築物、襲い来る数多のDaedra...と典型的地獄の様相を呈す。
- 我々はこの世界をただOblivionと呼んでいるが、Deadlandsというれっきとした固有名がある。
- BloodGrassなどの特殊な植物が生えている。
//- 這い寄れニャル子さんにおける幻夢境の事らしい・・・

*Web:Mephalaの領域 [#e62d6b38]
- 意訳:網,蜘蛛の巣
- 蜘蛛の巣のように入り組んだ領域であるという。

*Coloured Rooms:Meridiaの領域 [#ue11296c]
- 意訳:色づいた部屋
- 詳細不明。Auroran(KoNに登場するDaedra)の住みか。

*Coldharbour:Molag Balの領域 [#o0c39555]
- 意訳:凍りついた入り江
- 荒れ果てた領域。闇に包まれ、全てが荒廃している。退廃したNirnのようであるという。世紀末世界のイメージか。
- 空は燃え、地面は泥状になっている。戦争が長く続いたかのように土地は荒廃している。大気は凍りつき、温熱の魔法をかけていても、氷のダガーで全身を刺されているかのような寒さであるという。
- 余談であるが、楽園での長演説でCamoran氏はColdharbourをMeridiaの領域であると、間違えて言及している。歳はとりたくないものである。

*Scuttling Void:Namiraの領域 [#ac3407d6]
- 意訳:逃げ去る空虚?
- 詳細不明。

*Nocturnalの領域 [#x842fcf9]
- 名称不明。
- 砦の集合体?最も大きな砦として、Shade Perilousと呼ばれる砦がある。

*Pits :Peryiteの領域 [#o04e1ef6]
- 意訳:奈落
- 詳しい事は分からないが、Oblivionの最下層の領域であるらしい。

*Sanguineの領域 [#n49ab6c1]
- 名称不明。
- 数千もの領域の集合体。それらは主に享楽のために使用されるという。

*Shivering Isles/Madhouse:Sheogorathの領域 [#f3a2c5e9]
- 意訳:戦慄の島/狂気の住みか
- TESⅣ拡張パックShivering Islesをいれている人ならば、おなじみのガクブル島。
- 領主はおろか、住人ももれなく狂っている狂気渦巻く島。

*Quagmire:Vaerminaの領域 [#v6d9c691]
- 意訳:沼
- 悪夢と拷問が体現される領域で、数分ごとにその恐ろしい様相は雷光とともにまた別のものへと移り変わるという。まさにホラー映画の世界である。
- 漆黒の城、怪物たちのひしめく洞窟、月光に包まれた沼、生きながらに人が納められた墓など、見せつけられる悪夢は様々。

*その他の領域 [#b10b9ab5]
- 特定のDaedricPrinceの支配下に無いOblivionの領域も存在する.
- Soul Cairn(意訳:魂の塚|Undead達が蠢く墓場の領域.)やChimera of Desolation(意訳:キメラの荒地|小さな領域.その創造にはMehrunes Dagonがいわくつきで関わっている.)などである.

※このページはoblivion世界をもっと詳しく知ってもらうために作りました。
※この記事はUSEPWikiを参考にしています。間違っている訳があるかもしれませんので、その時はご指摘お願いします。

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