//#topicpath * Mephala [#r4c6f9b3] >運命の糸を紡ぐ神Mephalaが求めしものは古代流儀の一族暗殺 **クエスト発生条件 [#i4b19b7b] -レベル: 15以上 -奉納品: Nightshade 1個 **クエスト概要 [#i77a2209] +Mephalaの信者 Dredena Hlavelと会話する。 +Nightshadeを所持しMephalaから神託を得る。 +Bleaker's Way村の一族の族長をそれぞれ殺害する。 +互いの仕業である事を演出するため、遺体に証拠の品を入れる。 +村人に族長の死を知らせ、一族同士を戦わせる。 +Mephala神像に報告し、報酬を得る。 **クエスト詳細 [#o93967c6] -Mephalaの祭壇を見つける。 -Mephalaの信者 Dredena Hlavelと会話し、クエスト開始。 --深夜から夜明けまでにNightshade持って神像に話しかけるとMephala神像より神託を得る事を知る。 - レベルが15以上であれば、午前0時から午前6時までにNightshade持って神像に話しかけるとMephala神像より神託を得る。 私の事を「運命の糸を紡ぐ者」と呼べ。絡み合った糸から一本を抜き解きほぐすが良い。Bleaker's Way村落にNordとDunmerから成る二つの血族がおり、完全な調和の元に暮らしておる。しかし水面下では争いの種が芽生えておる。二つの血族を率いる者を殺せ。他の血族が殺したように見せかけるための証となるものを遺体に添えよ。捕まるでない。手際よくやれ。私の目論見を台無しにするな。全てが台無しになる故、死んではならぬ。はっはっは。 -平和に暮らしている村の一族を率いる族長二人を殺害し、族長間に反目があったように見せかけ、一族同士で争わせるよう依頼される。 - Bleaker's Wayへ行く。 -村人に二つの一族を率いる者が誰なのかを聞く。 --村人はNordのNivan DalviluとDunmerのHrol Ulfgarがそれぞれ一族を率いる者だと教えてくれる。 - 人目を避けNivan DalviluとHrol Ulfgarを二人とも殺害する。 --それぞれの家にあるDalvilu DaggerとUlfgar Family Ringを探して取得する。 - それぞれの遺体に、もう一方の一族の物を相手方による殺害の証拠として入れる。 --Nivan Dalviluの遺体にUlfgar Family Ringを入れる。 --Hrol Ulfgarの遺体にDalvilu Dagger入れる。 - 他の村人に二人が争った事を話す。 -村人に殺人の件を話した後外に出ると、Dalvilu一族とUlfga一族が村の中で殺し合いを始める。 --決着が付くまで見ていても問題はない。 - Mephala神像の元に戻り報告する。 よくぞやった、糸を紡ぐ小さき者よ。親しき者同士が争う様より楽しき事は無いとは思わぬか?死すべき者よ、汝が引き起こした争いを楽しむが良い。上手く紡ぎ合わせし謀略の神の精髄を味わうが良い。それから、汝には絡んだ綴れ織りを縫う為の針を進ぜよう。 -報酬を得て、クエスト完了。 **クエスト報酬 [#ed45ab96] -名声+1 -Daedric Artifact Ebony Blade --SilenceとAbsorb Healthの効果がある片手剣 ~ |CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |~名称|~ID|~攻撃力|~耐久度|~重量|~ベース価格|~付加効果|~チャージ/消費=使用回数|h |Ebony Blade|00027109|23|800|46|6512G|Absorb Health 8ポイント&br;Silence 10秒|3700/82=45| ~ -外観はEbony Longswordだが、EbonyとDeadricの中間の性能を持ち、攻撃力、耐久性は良い。 --Silence10秒の効果は沈黙の剣と呼ぶにふさわしい。 --45回の使用回数は頼りになる。 -自分で作成する場合は得られない最大チャージ3700を有する。 --フルチャージする為には魂が多く必要とされ、「古代の呪い」をどこか感じさせる。 -これが神のタペストリー(綴れ織り)を縫うための針なのだろうか。 **クエスト補足 [#w532f464] ***クエストが失敗になる条件 [#n0678af9] -クエスト開始前にBleaker's Wayで家屋侵入し、犯罪扱いとなっている。 --クエストが不成立となる。 -クエスト完了前に、残った村人を全員殺害する。 --クエストが失敗となる ---何れもHermaeus Moraの発生条件が失われ、Deadricクエストは完遂できない。 ***Mephala神像の場所 [#tecdcfa9] - Imperial Cityの北東、Imperial Cityを囲む環状道から少し登った場所にある。[[Mephala神像の場所>http://www.uesp.net/oblivion/map/obmap.shtml?lat=89.9104068428278&lng=-179.57423955202103&zoom=15]] - Mephalaの祭壇の場所は各所で知る事ができ、地図に未発見の場所としてマークされる。 ただし、祭壇を発見できれば良いので本を読んだり話を聞くのは必須ではない。 --Imperial CityのTalos Plaza districtにいるOntus Vaninに"Daedric shrines"について尋ねる。 事前にModern Hereticsを読んでいるか、CheydinhalでUlene Hlervuと"Cheydinhal"について会話しておく必要がある。 --Elven Gardens DistrictのLuther BroadのDispositionを60以上にして"Imperial City"について尋ねる。 ***DeadraのMephala神 [#yc9271c2] -4本の手をもつ両性具有のDaedra。 -どちらかというと定命の者を様々に干渉し面白がる傾向がある。 -Morrowindではかの地の現人神、"Lord Vivec"を守護する。 -Morrowindの暗殺ギルドの一つ、Morag Tongを創設した。 -彼はDunmerの前種族Chimerに敵からの逃げ方や暗殺の仕方を教えた存在。 ***Dark BrotherfoodとMorag Tong [#j773a68a] -Mephala神が創設したMorag Tongは古代Morrowindの暗殺ギルドで、かっては皇帝公認の暗殺集団であった。 -皇帝によりMorag Tongが行う処刑は「公開処刑」「秘密処刑」「一族処刑」の三種と定められていた。 -「一族処刑」とは、現実の歴史と同様に権力闘争で皇帝に対抗する「家」に対して行われたもので、標的とされた一族郎党が全て殺害された。 -このクエストでMephala神が命じたのはMorag Tong流の「一族処刑」である。 -時が過ぎMorag Tongは歴代の皇帝が公認しなくなったため力を失っていった。 -Dark BrotherfoodはMorag Tongの反逆分子が興したもので、Mephala神を捨て、「虚無の神」Sithis神を信仰した。 -やがてDark Brotherfoodは個人の殺人依頼を金銭で請け負う「暗殺ギルド」として成功を収めた。 -それ以来、Dark BrotherfoodとMorag Tongは相手の死以外は認めない敵対関係となった。 ***罪とならずに殺害する方法 [#p5f0412e] -敵を村まで誘導する --周りの地形が険しい村なので誘導路の選択がやや難しい。 -重量0の毒リンゴをSneakで所持品に忍ばせる。 --Dark Brotherfoodに加わっていなくとも、Poisoned AppleはFort Farragutの裏口から入れば入手は可能。 -Daedric Artifactを使う --他のクエストアイテムの使用法を参照。 ***クエスト雑記 [#h7cefd5b] -Dark Brotherfoodの理由と殺害方法を告げられ、辞退も出来、報酬が得られるビジネスライクな暗殺(Dark Brotherfoodのクエストは全てその形ではないが)に対して、このクエストでは暗殺機関Morag Tongが行なった古代の処刑方法での暗殺となる。権力及び神の使命により暗殺を行った、Morag Tongの暗殺者の立場で、是非を考慮せず行えという事かも知れないが、いくら調べても一族の指導者を「暗殺するべき理由」が見当たらず、やりきれなさを痛感させられる。 -平和に暮らしている人々に殺し合いをさせる、闇兄弟顔負けの非道なクエスト。正道を行きたいロールプレイなら受けるべきではない。なぜMephalaがこんな酷いクエストを与えたのかは最後まで説明がないが、Mephalaは定命の者に干渉して面白がる癖があるとされ、これもその一環とも思われる。 **Bug情報 [#mc5b7afc] -クエスト完了後に生き残った村人を全員殺害すると、クエスト完了後にも関わらず失敗扱いとなり、Hermaeus Moraの発生条件が失われる。 --このBugはUnofficial Oblivion Patchで修正された。 --クエスト完了前だとクエストは失敗する。