ページ名 | MOD/EXE拡張 (閲覧) |
投稿者ID | eHvdg7Irzu_ |
投稿日 | 2023-05-13 (Sat) 00:25:15 |
差分情報 | [ 差分 | 現在との差分 | ソース ] |
投稿時変更行 | 追加:7, 削除:1 |
#author("2023-05-13T00:01:22+09:00","","") #author("2023-05-13T00:25:15+09:00","","") *はじめに [#first] ゲームプログラム本体のバグ修正・機能強化により安定を向上させ、その他のMODを使用可能とする拡張を行うMODです。 つまりはゲームデータではなく、実行ファイルに当てるパッチといえます。 Oblivionはバグも多いので、初プレイでもこれらのMODと[[BugFix>MOD/BugFix]]を適用することをお勧めします。 基本的に他のMODと干渉することはないため、多くのMODで必須/推奨されます。 //高速化よりも安定したFalloutNV環境構築に必要なMODが散在しているので、このページに纏めました。 //パフォーマンスMODのページは何かを引き換えに高速化するMODがメイン *目次 [#contents] #contents *ゲームフォルダ配置 [#j690b758] ゲームのインストールフォルダに直接配置するため、MOD管理ツールでオフにはできません。 **[[Oblivion Script Extender (OBSE xOBSE)>NexusOblivion:37952]] [#o7372200] -Github:[[Releases>https://github.com/llde/xOBSE/releases]] -Oblivionの内部でさまざまな処理を行うScriptを拡張し、新たな関数や機能を追加するものです --xOBSEは[[Oblivion Script Extender>http://obse.silverlock.org/]]のコミュニティ開発版で、2023年時点でも開発が続いています。 -Modderから見るならば、今まで出来なかった事がScriptで出来るようになります。よって、Mod製作での幅が極めて向上します -Player的には、これに対応するModを利用する場合、導入する必要があります --実質的に必須MODと考えてください。 -旧版のこのWiki上の特別解説ページは[[OblivionScriptExtender]]にあります **[[日本語化パッチ>https://jpmod.oblivion.z49.org/?%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%8C%96%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%81]] [#db0e998b] -本来日本語には対応しないOblivionのプログラムを日本語が処理できるようにするものです -これは「日本語が表示できるようになる」だけであり、翻訳された日本語データは別に用意する必要があります(日本語Mod) -OBSEのプラグインとしても稼動します -詳細は[[日本語化Wiki>OblivionJPModWiki:FrontPage]]を参考の事 -EXEファイルにパッチを当てるv0.15cの場合、4GB Patchより先に実行する必要があります。 **[[4GB Patch>https://ntcore.com/?page_id=371]] (Steam版のみ) [#d13008b6] -ミラー:[[4gb Ram Patcher>NexusOblivion:45576]] -EXEファイルの使用可能なメモリを、2GBから4Gへ拡張します。 -GOG版はすでにパッチがあたっているため不要です。 *推奨 [#t5b73abc] エンジンバグの修正や他MODの互換性向上のため、インストールを強く推奨します。 **[[SkyBSA>NexusOblivion:49568]] [#v5f783de] -Skyrimと同じ方法でBSAと解答されたファイルを処理させるOBSE DLLで、ファイルのタイムスタンプに左右されなくなります -2023年時点では、必須MODと言えるでしょう **[[EngineBugFixes>NexusOblivion:47085]] [#n8429a5c] -Oblivionで発生しているゲームエンジン内の不具合を修正します。 -50以上の不具合が修正されており多くはCTDやメモリリークに関する修正となっています。 **[[Blue's Engine Fixes>NexusOblivion:52700]] [#y0454291] -上記のEngineBugFixesで修正されていない不具合を修正します。 -こちらもメモリリーク&CTDの要因となるエンジン内の処理を修正します。 **[[Oblivion Stutter Remover>NexusOblivion:23208]] (OSR) [#e945d9c7] -[[詳細解説>MOD/パフォーマンス#osr]] -Oblivionのメモリ管理を乗っ取ってより高性能なものへ変更します。 ***[[Oblivion Stutter Remover - Optimized INI File>NexusOblivion:51468]] [#j18d811f] -OSRのINIファイルを最適化したもので、スタッタリングをなくし、最新のシステムでパフォーマンスを向上させるために調整されています。 -このプリセットでは、バグのある設定は有効になっていないそうです。まずこれもインストールし、問題に遭遇したら設定を見直すと良いでしょう。 **[[Oblivion Display Tweaks>NexusOblivion:50348]] [#te400259] -[[NVTF - New Vegas Tick Fix>NexusNewVegas:66537]]をベースに、フルスクリーンでのalt-tabフリーズの修正、ゲームを素早く終了する([[Fast Exit>NexusOblivion:22410]]の機能)など様々な修正を行います。 -高FPS修正機能もありますが、残念なことにバグがあります。OBSE\Plugins\oblivion_display_tweaks.iniをメモ帳などで開き、26行目を0にして無効化してください。 bFPSFix = 0 -FOVのバグ修正により、[[Oblivion.ini>攻略記事/oblivion.ini#j32d16ba]]のfDefaultFOV=75を自由な値に設定できます。[[参考値を参照>MOD/インターフェイス#l343374f]] -ウインドウモードでG-Sync(nVidia)/FreeSync(AMD)を動作できます。有効化は20行目を1に変更します。 bUseFlipExSwapMode = 1 -また日本語化パッチv0.15cを使用する場合、11行目を0にしてボーダレスを無効化しないと正常起動しないとのことです。 bBorderless = 0 **[[OBL Mod Limit Fix>NexusOblivion:50066]] [#uc91252d] -このプラグインは、Oblivion mod制限バグを修正します。 255個のプラグインの最大数を安定してロードできます。 -具体的には、Dataフォルダ内に未使用でも512個より多いESM、ESP、BSAファイルが存在するとクラッシュするのを、2048個まで正常動作するよう修正します。 **[[Better Saves>NexusOblivion:48106]] [#hb32b621] -Oblivion本体の自動セーブ機能は不安定なため、このMODで代替します。 -本来の自動セーブは無効化されます。セーブ間隔など設定はiniファイルの編集、及び以下のLINKからも行えます。 *オプション [#be32cfed] ゲームの進行を妨げるバグ修正をするものではありません。他のMODで必要とするものも多く、使用するMODに応じてインストールすると良いでしょう。 可能であれば、予めインストールしておくことも推奨します。 **[[MenuQue - OBSE Plugin>NexusOblivion:32200]] [#u5968591] -GUIを拡張するMODです。他のMODで必要とされることが多く、ほぼ必須MODです。 **[[LINK>NexusOblivion:50144]] [#z9205bd8] -他のゲームで言えばMCMに相当する、MODの設定をゲーム中に変更可能なMODです。ただ、対応MODが少ない問題があります。 -MenuQueが必要です。 **[[OBSE -Elys- Universal Silent Voice>NexusOblivion:16622]] [#u7bfcd3c] -Modなどの音声のない会話に口パクを付加するプラグイン。 -これによってもの凄い速さで会話が流れて、会話文を読み逃してしまう問題がかなり解消されます。 **[[【導入注意】SB Weapon Drop Fix>NexusOblivion:50223]] [#tb0b8c46] -NPCが死亡時に武器を落とさず装備したままとなるため、セーブの肥大化の原因となる動的なアイテムを作成するのを防ぎます。 -他MODと干渉する可能性があるので、導入は注意しましょう。 -[[Oscuro's Oblivion Overhaul>MOD/総合#ooo]]とは互換性が保証されています。 **[[【導入注意】NVAC - New Vegas Anti Crash>NexusNewVegas:53635]] [#ic9d8950] -CTDを起こすような例外が発生した際に、ゲーム本体に戻れるよう例外を処理して強引にCTDを回避する仕組み。 -特定のアドレス/オフセットへのアクセス違反例外を処理します。逆にそれ以外のCTDには対処できないとの事。 -読み込みの失敗などが原因の、発生タイミングが不定期な偶発的CTDの対策に優れる。 -一方、Modのバグなどが原因の、決まったタイミングで起こるCTDをこのプラグインで強引に回避すると、セーブデータに問題が起きる可能性があるので注意。 -NVSEフォルダーを OBSEにリネームすることでOblivionにも対応します。 -併用を推奨するMOD製作者も多いですが、上述通りデータが壊れてもわからないため、これを使わずに正常なMOD環境の構築を推奨する意見も多いです。 **[[【導入注意】Oblivion Reloaded>NexusOblivion:52191]] [#xbdb0daf] -描画のみならずメモリ管理など大規模に修正を行うOBSEプラグイン。 -[[Oblivion Graphics Extender>NexusOblivion:30054]]の後継MOD -このページで紹介するうち、OSRとは併用不能 -AMDのGPUとは相性が悪いらしい