攻略記事/コンソール のバックアップ(No.14)

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コンソール Edit

 バグの回避やちょっとした楽をしようとする時に利用すると良いでしょう。組み込みのコマンドの他にもScriptで利用できる関数(function)の多くもコンソールから利用できますのでCSのHelp等から参考にしても良いでしょう。

目次 Edit

コンソールコマンド集 Edit

以下から適宜検証、翻訳中

コンソールの使い方 Edit

コマンド一覧(対象を取らないもの) Edit

cls
コンソールテキストをすべてクリアします。SSの撮影とかに便利。
tdt
デバッグテキストの表示をオン・オフに切り替えます(ToggleDebugText)。FPSの測定に便利です。
SetDebugText 12と併用してみてください。SetDebugText 13で使用されているTextureMemも表示されます。
tg
草の表示をオン・オフに切り替えます(ToggleGrass)。
tt
木の表示をオン・オフに切り替えます(ToggleTrees)。
tlv
葉の表示をオン・オフに切り替えます(ToggleLeaves)。
tmm
マップのマーカー表示をオン・オフに切り替えます(ToggleMapMarkers)。
tm
メニューの表示をオン・オフに切り替えます(ToggleMenus)。スクリーンショットを撮る時に便利です
tgm
無敵モードをオン・オフに切り替えます(ToggleGodMode)
tcl
いわゆるnoclipモードをオン・オフに切り替えます(ToggleCollision)。壁を通り越えたり空を飛べたりできます。対象をクリックしてから入力するとその対象がnoclipモードになります。コンパニオンがはまった時等に便利。
tfc
いわゆるUFOモードをオン・オフに切り替えます(ToggleFlyCam)。こちらはtclと違いカメラのみで飛びまわれます。
三人称視点で使わないとプレイヤーキャラの顔と胴体などがきちんと表示されないので注意。
tfow
いわゆるFog of Warの表示をオン・オフに切り替えます(ToggleFogOfWar)。
psb
すべての呪文を覚えます(PlayerSpellBook)。大量の呪文が追加されるので呪文画面が重くなります。
swdp
誰がプレイヤーのことを見ているのか表示します(ShowWhoDetectsPlayer)。スニークできない時や寝られない時原因を見つけるのに便利です。
qqq
ゲームをすばやく終了します。
ShowRaceMenu
キャラクタエディットメニューを表示します。
変更後はステータスが初期状態にリセットされるので、Levelupdata.txtをあらかじめバックアップし、変更後上書きするなりして戻してください。
(※リセットのタイミングはDoneボタン押した時なので、Doneを押さないでSaveし、その後Loadするとステータスはリセットされません)
(通常はゲーム一時停止中にセーブできませんが、コンソールコマンド入力待ち状態でセーブ画面を開くとセーブできます)
showclassmenu
class設定メニューを開きます。
上記同様ステータスリセットされます。
showbirthsignmenu
birthsign設定メニューを出します。
showenchantment
エンチャント画面が出ます。
showspellmaking
スペル(呪文)作成画面が出ます。
advlevel
レベルアップ画面を表示します。
olmp
現在のローカルマップを書き出します(OutputLocalMapPictures)。

fov [角度]
視野角を調整します。(デフォルト75度。他ゲームでは90度が多い)酔い易い人は数値をあげると解消されます。3人称視点にしてしまうと戻ってしまうのでMODを入れるか、.iniを弄ったほうがよい。
modpcs [スキル, レベル]
プレイヤーのスキルを増加させます(modpcs Blunt, 10)
modpca [能力値, レベル]
プレイヤーの能力値を増加させます(modpca Luck, 10)
save [ファイル名]
名前をつけてゲームをセーブします。
set timescale to [数字]
ゲーム内時間の経過速度を調整します。1でリアルタイムと同じ。デフォルトは30
SetPCFame [数字]
プレイヤーのFame(名声)を設定する。
SetPCInfamy [数字]
プレイヤーのInfamy(悪評=悪名)を設定する。
sqt
現在アクティブなクエストIDと進行状況を表示
SetStage [クエストID] [数字]
指定したクエストを数字の状態まで進行させます。バグ等で詰まった時用。クエストIDは sqt で調べられます。開発資料/QuestIDListにも一覧があります。
注:ごく稀にですが、Mages Guildクエストのような続き物のクエストで、コンソールで飛ばした後の関連クエスト全てがもまともに進行しないという状態に陥る場合があります。リスク回避の為にバグ発生前のセーブデータはしっかり保存しておきましょう。
caqs
すべてのクエストを完了します。
Cal
nVidiaのグラフィックカードを使用している際に発生するblack screenを治すことが出来ます。
根本的な解決策ではありませんが、覚えておくと便利です。
GetGameSetting IHoursToRespawnCell
現在設定されているRespawnするまでの時間を調べます。
SetGameSetting IHoursToRespawnCell [数字]
Respawnするまでの時間を設定します。初期値は72。ゲームを再起動すれば自動で元に戻ります。

コマンド一覧(対象を取るもの) Edit

※プレイヤーを対象にする場合は頭に"player."をつけます。

additem [ID] [数量]
対象に[数量]分の[ID]のアイテムを与えます
例:player.additem 0000000F 100 (100gold所持金を増加)
開発資料/ItemIDListも参考の事
  • MODで追加したアイテムをコンソールで増やしたい場合
    CSでMODを開き、目的のアイテムにカーソルを合わせるとポップアップが出て、そこにある( )内の8桁の英数字をメモ(例:「'欲しいアイテム' (01000ED6)」の01000ED6)
    次にOBMMでのMODのFormIDを調べる。左側のESP一覧で、追加したMODにカーソルを合わせればポップアップで表示される。(例:「FormID 32」の32)
    そしてゲーム内でOBMMのID2桁とCSのID後ろ6桁をアイテム入手のコンソール式に打ち込む
    player.additem 32000ED6 [数量]
SetQuestObject [ID] [0 or 1]
[ID]のアイテムにQuestItem属性をつけたり(1)、外したり(0)出来ます。クエスト完了したのにインベントリにアイテムがクエストアイテムとして居残って動かせない場合等で使用します
getav [能力値]
対象の能力値を返します(GetActorValue)。(player.getav luck)
setav [能力値, 数値]
対象の能力値を数値通り設定します(SetActorValue)。(player.setav luck, 75)
setlevel [数値]
対象のレベルを数値通り設定します。(player.setlevel 50)
setUnconscious [1 or 0]
1の場合、対象を気絶状態にします。
setRestrained [1 or 0]
1の場合、対象を動けなくします。
setCrimeGold [数値]
対象の懸賞金を数値どおり設定します。
payfine
Guardはプレーヤーを攻撃するのを止めます、そして懸賞金は清算されます(player.payfine)
setownership
コンソールを出し、クリックしたもの(画面上部中央に表示されたID)の所有権をプレイヤーに移します。
resurrect
NPCの復活
NPCの死体をクリックすると名前とIDが表示されるから、 resurrectのコマンドを打つ。
死体の消えたNPCの復活はNPCが生きていた時のセーブデータをロードしてNPCをクリック。IDを表示させた後、コンソールコマンド受付状態のまま現在のセーブデータをロード。
NPCのID表示が残っているのでresurrectのコマンドを打つ。
NPCがプレイヤーの周辺に復活しない又は復活したか、分からない場合、Player.Moveto でNPCの復活地点に移動出来るか確認。
resurrect 1 とする事で、現状を維持したままその場で復活します。装備を奪ってから蘇生すると、裸で動き回るわけです。
kill
対象を殺害します。
unlock
対象のドアなどの鍵を外します。
lock [レベル(1-100)]
対象のドアなどにレベル通りの鍵をかけます。100で鍵が必要に。
sifh [1 or 0]
1の場合、対象は味方からの攻撃を無視します(SetIgnoreFriendlyHits)。便利!
addspell [spellID]
対象がspellIDで示される魔法を覚えます。spellIDリスト
removespell [spellID]
対象がspellIDで示される魔法を忘れます。

自作魔法の削除方法

  1. コンソールで「save hoge 1」とし、セーブディレクトリ(マイドキュメント内MyGames\Oblivion\save\)にhoge.essとhoge.ess.txtを作成。
  2. hoge.ess.txtをテキストエディタで開く(巨大ファイルなので注意)。
  3. 自作した魔法の名前で検索し、その行の行頭にある8桁の16進数がその魔法のspellIDなので、
  4. コンソールで「player.removespell 8桁の16進数」とすると忘れる。
     

    忘れても内部データとしてその魔法は存在するようなので、同じ名前の魔法を創ることはできない。
    どうしても同じ名前が使いたければ、忘れた後にessファイルをバイナリエディタで開いて魔法名を検索し、それを書き換えてload。
    ただし、essファイルのサイズが変更されないようにするなどの一定の作法を守る必要がある。
    フリーズしても泣かない。

ぶっちゃけMODを使ったほうがはるかに楽

SetName [任意の名前]
対象の名前を変えます。同一IDのものはいっしょに変わってしまうので注意。エンチャントアイテムの名前が気に食わなくなった場合に使えます。スペースを名前に挟みたい場合はSHIFTを押しながらハイフンで入力すると認識されます。

その他便利系 Edit

CloseCurrentOblivionGate
プレーヤーが居るOblivion Worldを閉じ、リセットするコマンド。Sigil StoneをActivateしてもOblivion Worldがクリアされたりしないとき*1に使用すると良い
GetDeadCount [NPCのID]
NPCの死亡回数を確認できる。NPCを探しても見つからない場合、これで確認すれば『死亡して見つからない』のか『探し方が足りない』のかを区別する手がかりになる

*1 バグか何かで時々発生する

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