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開発資料/OBSEのコンパイル方法
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OBSEのコンパイル方法
*コンパイル [#n675e47c] + リリース向けの設定をします。「ソリューション'obse' (4プロジェクト)」を右クリックし、「構成マネージャ」を選択して下さい。 //#ref(2.jpg) + 「アクティブソリューション構成」で「Release 1_2_0_416」を選択します。obse_loader.exeだけ作成する場合は、loaderの構成が「Release」と表示されていれば後は何でもOKです。dllも併せてコンパイルしたい場合は公式パッチのバージョンに留意して下さい。CRCの追加だけならdllのコンパイルは必要ありません。 //#ref(3.jpg) + コンパイルを行います。loaderを右クリックし「リビルド」を選択します。出力ウィンドウに経過が表示されます。途中、LNK4221に関するwarningが4~5つ出ますが問題ありません。それ以外の警告・エラー・失敗が出ている場合は、設定かソースのどこかに問題があるはずなので一から見直して下さい。 //#ref(6.jpg) + コンパイルが完了したら、src\obse\loader\Release\BuildLog.htmを詳細にチェックしてエラーがなかったか確認します。新しいobse_loader.exeは%OblivionPath%に作成されています。サイズが500KB近くある場合は、デバッグモードでコンパイルされてしまっています。リリースモードの場合は100KB程度になるはずです。元のobse_loader.exeとサイズを比較してみて下さい。
*環境構築 [#lf9e94f4] + Microsoftのサイトから下記をダウンロードします。 [[Visual C++ 2005 Express Edition>http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/visualc/]] [[Windows Platform SDK>http://www.microsoft.com/msdownload/platformsdk/sdkupdate/]] [[DirectX SDK>http://www.microsoft.com/japan/msdn/directx/]] すべて無料で利用できます。 + インストール後に下記のページの手順通りにして下さい。 [[Visual C++ 2005 Express Edition と Microsoft Platform SDK を一緒に使う>http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/2005/visualc/usingpsdk/]] + DirectX SDKインストール後にも同様にインクルードファイルのパスを追加する必要があります。追加するパスは「C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (August 2007)\Include」のようになります。 //#ref(4.jpg) + OBSEのアーカイブからsrcディレクトリを解凍して下さい。\My Documents\Visual Studio 2005\Projectsの下に置くと便利です。 + 最後に、コンパイルしたobse_loader.exeを出力するためのディレクトリを作成し、Windowsの環境設定で環境変数「OblivionPath」に指定して下さい。ユーザー変数でもシステム変数でもどちらでも構いませんが、ここでOblivionのインストール先ディレクトリそのものを指定してしまうと、コンパイルの際に既存のobse_loader.exeや各dllファイルが上書きされてしまうので注意して下さい。 //#ref(1.jpg) 以上で開発環境のセットアップは終了です。 *CRCの追加 [#l559850e] + 日本語化パッチを適用し、obse_loader.exeを起動します。Oblivion.exeのCRCを表示するエラーが出ますが、obse_loader.logにCRCが記録されるのでそちらをコピー&ペーストした方がいいでしょう。 //#ref(7.jpg) + Visual C++ 2005 Express Editionを起動し、ソースファイルの中からsrc\obse\obse.slnを開いて下さい。obse.slnをダブルクリックでもOKです。 + ダイアログボックスが開いた場合は「いいえ」をクリックして下さい。開発元で独自に使用しているソース管理プラグインが無いために出るエラーです。 //#ref(5.jpg) + loader\main.cppをダブルクリックしてソースコードを開きます。 + 新しく取得したCRCの先頭に「0x」を付与し、ソースコードの適切な位置に挿入します。OBSE v0012の場合、1.1.0.511パッチ用のCRCは347行目付近、1.2.0.416パッチ用のCRCは396行目付近に「japanese unofficial」の記述がありますのでその下に追加するとよいでしょう。ここで、挿入する位置を間違えると致命的な混乱を招きますので十分注意して下さい。 日本語化パッチ0.09の場合、追加する行は下記のようになります。 case 0x9F9F923B: // 1.1.0.511 japanese unofficial v9 case 0x292A8DA6: // 1.1.0.511 japanese unofficial v9a case 0x0ACF90F4: // 1.1.0.511 japanese unofficial v9b case 0x181B8C89: // 1.2.0.416 japanese unofficial v9 case 0xE56C9816: // 1.2.0.416 japanese unofficial v9a case 0x3E9FC1F7: // 1.2.0.416 japanese unofficial v9b *コンパイル [#n675e47c] + リリース向けの設定をします。「ソリューション'obse' (4プロジェクト)」を右クリックし、「構成マネージャ」を選択して下さい。 //#ref(2.jpg) + 「アクティブソリューション構成」で「Release 1_2_0_416」を選択します。obse_loader.exeだけ作成する場合は、loaderの構成が「Release」と表示されていれば後は何でもOKです。dllも併せてコンパイルしたい場合は公式パッチのバージョンに留意して下さい。CRCの追加だけならdllのコンパイルは必要ありません。 //#ref(3.jpg) + コンパイルを行います。loaderを右クリックし「リビルド」を選択します。出力ウィンドウに経過が表示されます。途中、LNK4221に関するwarningが4~5つ出ますが問題ありません。それ以外の警告・エラー・失敗が出ている場合は、設定かソースのどこかに問題があるはずなので一から見直して下さい。 //#ref(6.jpg) + コンパイルが完了したら、src\obse\loader\Release\BuildLog.htmを詳細にチェックしてエラーがなかったか確認します。新しいobse_loader.exeは%OblivionPath%に作成されています。サイズが500KB近くある場合は、デバッグモードでコンパイルされてしまっています。リリースモードの場合は100KB程度になるはずです。元のobse_loader.exeとサイズを比較してみて下さい。 *動作確認 [#cc304e8e] + obse_loader.exeをOblivion.exeのあるフォルダにコピーして動作確認を行って下さい。新しい日本語化パッチを適用した状態でOblivionが起動できればとりあえず完成です。
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