Oblivionには致命的ではないもののあちこちにちょっとした問題があったりします。または何らかの競合が発生することもあります。それらを修正するための非公式なMODもいろいろ作成されています。
DL先:Tes Nexus, FilePlanet
バージョン情報:v3.4.5 [2013/12/31]
日本語化情報:JPWiki準拠 or しとしん版準拠 日本語化パッチ
※JPWiki準拠版はv3.4.1、しとしん版準拠版はv3.4.5
同時に使用した場合の、ロード順による不具合
- 「日本語MOD」→「オリジナルUOP」のロード順: 競合により相当な量の日本語文が英語に戻されます。
- 「オリジナルUOP」→「日本語MOD」のロード順: 競合により致命的な不具合が発生します(報告されているものでImperial Cityのサブクエスト「非友好的な競争相手(Unfriendry competition)」がクリア不能になる、Mages Guildのクエスト「血虫のヘルム(bloodworm helm)」がクリア不能になる」、など)。
しとしん版使用者:しとしん版UOPv3.4.5を使い、日本語MOD(JPWikiModAlt_by_Cytosine.esp)を外す。
- 日本語MOD本体(JPWikiModAlt_by_Cytosine.esp)は不要ですが、それ以外の日本語化ファイル(menusフォルダなど)が必要ですので、しとしん版ver3.6のOMODはインストールする必要があります。しとしん版UOPをインストールした後に、しとしん版OMODをインストールするのがお勧めです。基本、OMODからインストールしたときに表示されるメッセージに従えば適切なインストールができます。
英語名詞版使用者:英語名詞版日本語化パッチ(v3.4.1※旧版)を使い、インストール済みのUnofficial Oblivion Patch.espにパッチをあてる。日本語MOD(JPWikiMod.esp)を外す必要はありません。
- 英語名詞版のロード順の注意
他のMODへの干渉を避けるため、基本的にロード順を一番前に設定してください。JP翻訳MODはUOPの修正点をいくつか上書きするため、JP翻訳MODより後にUOPをロードするとそれを防ぐことができます。
≪ロード順例≫
1.oblivion.esm
2.JP翻訳MOD
3.Unofficial Oblivion Patch
4.その他のMOD
もしWrye Bashを導入しているならば、Wrye Bashに付属している機能 Bashed Patch のTweak Settingsを使ってUOPに含まれている UOP Vampire Aging and Face Fix.esp と同等のバグフィックスを適用できます。MODを沢山インストールしてパフォーマンス低下、CTDやespファイルの数の上限に悩まされているか、将来MODを沢山導入してそういう事態に悩まされることが想定される場合は、UOPに付属しているこのespファイルを適用せず Bashed PatchでこのVampire Aging and Face Fixを適用することを推奨します。
この設定を適用するは、Wrye Bashを起動して、Modsタブを開き、Bashed Patchを右クリックしてRebuild patchを選び、左側一覧から Tweak Settingを選んでチェックを入れて、右側から UOP Vampire Aging and Face Fix.esp にチェックを入れて Build Patchを押してパッチをリビルドしてください。
Unofficial Oblivion Patch(以下UOP)はver3.2.0で開発が終了し、その後Unofficial Oblivion Patch Supplemental(以下UOPS)が追加版という形で開発を継続しています。
2011年12月03日現在、UOPの開発が再開され UOP v3.4.1 が登場しました。 UOPSで追加された更新もすべてUOPに含まれています。これを機に、UOPSは逆に非公開になってしまいました。
また、UOMPもv16に、USIPもv1.5.0にバージョンアップし、UOPSに含まれていた更新もそれらにほぼ全て含まれるようになったため、UOP v3.4.0以降を使用すれば、完全にUOPSが不要になりました。
このパッチによってDark Broterhoodに加入するのが導入前よりも難しくなりました。
例えば、ArenaのGray Princeのクエストをクリアしたあとで、ArenaでAgronak gro-Malog(The Gray Prince)を殺しても殺人数に加算されなくなりDarkbrotherhoodからの誘いが来なくなりました。
他の例では、殺してもrespawnしていたAlgaも、このパッチにより一度殺してしまうと二度と復活しなくなりました。よって、殺したNPCを後で生かしたいと思っているプレイヤーにとって、Darkbrotherhood加入のためにこのNPCを利用して安易に殺すことは悩むところでしょう。
Download(FilePlanet) Download(Tes Nexus)
日本語化情報:JPWiki準拠 or しとしん版準拠 日本語化パッチ
※JPWiki準拠版はv1.5.0、しとしん版準拠版はv1.5.2
公式パッチ(v1.2.0.416)で未修整の270箇所以上のバグを修正するShivering Isles用のModです。
こちらも、現在は開発が終了して、Unofficial Shivering Isles Patch Supplemental が追加版という形で開発を継続しています(UOPSに付属しています)。
Unofficial Oblivion Patchと同じように、Unofficial Shivering Isles Patch 1.4.0 をインストールした後に、Supplemental最新版を上書きインストールしてください。
2011年12月03日現在、UOPの開発が再開され UOP v3.4.1 が登場しました。 UOPSで追加された更新もすべてUOPに含まれています。これを機に、UOPSは逆に非公開になってしまいました。
また、UOMPもv16に、USIPもv1.5.0にバージョンアップし、UOPSに含まれていた更新もそれらにほぼ全て含まれるようになったため、ほぼ完全にUOPSが不要になりました。
競合解決方法
Download(FilePlanet) Download(Tes Nexus)
日本語化情報:JPWiki準拠 or しとしん版準拠 日本語化パッチ
※JPWiki準拠版はv16、しとしん版準拠版はv18
公式MOD(DLC)のバグを修正します。OBMMで各DLCの後にロードするように設定してください。
こちらも、現在は開発が終了して、Unofficial Mod Patch Supplemental が追加版という形で開発を継続しています(UOPSに付属しています)。
2011年12月03日現在、UOPの開発が再開され UOP v3.4.1 が登場しました。 UOPSで追加された更新もすべてUOPに含まれています。これを機に、UOPSは逆に非公開になってしまいました。
また、UOMPもv16に、USIPもv1.5.0にバージョンアップし、UOPSに含まれていた更新もそれらにほぼ全て含まれるようになったため、ほぼ完全にUOPSが不要になりました。
以下はUOMP v16.1のドキュメントに記載されている情報です。
UOMP v16.1 を導入してからDLC7 Thieves Denの船の中に入って中間層に向かうタラップを降りると、いるはずの商人がいなくなり、最下層階へ降りるタラップも元の階へ戻る梯子もなくなり、そこから二度と出られないことがあります。もしこのような症状が起きた場合、タラップを降りるときにSigil Stone関係の音が再生されるバグを修正するパッチ DLCThievesDen – Unofficial Patch – SSSB.esp をdeactivateするか削除してください(SSSBは Sigil Stone Sound Bugの略)。
これはUnoffical Oblivion Patch Supplementalsを導入していなくても発生するバグです。
KotNとAWS、nVidia Black Screen FixとNatural Interiorsなど競合しあうMODの互換性を高める14種類のパッチ集。
一部環境で発生する弓のCrashバグを修正します。弓関連でCrashする方は試してみても良いかもしれません。尚、このModの作者Quazzyさんは結構便利な物を沢山作っています(linkを修正 2010/5/15)
MODで追加した種族ではじめた場合、向かいの牢のDunmerが話し掛けて来ず、ゆえにゲームが始まらない状況を改善します。種族を追加するMODの前にロードしてください。
コンソールコマンドの"ShowRaceMenu"を使った時にクラッシュしてしまう現象を改善できるかもしれません。これは正確にはMODではなくセーブデータ改変ツールです。MODの入れ替え等で髪型がハゲてしまった時にこれを使用して一時的にノーマル髪形に戻すことでshowracemenuで落ちなくなるようです。
DLC3Frostcrag Spireにて起こる事があるImperialCityのMystic Emporiumが閉店したままずっと開かないバグを修正する。
なんらかの理由で正常な数値に戻らなくなったステータスを直します。
ステータスにペナルティを設けるMODなどを使用して、ステータスが変化している状態でセーブしたりアンインストールするとステータス値がマイナスやプラスになったまま戻らなくなることがあります。
そういう時にこのMODを使用すると直るかもしれません。
ハイヒールの長さを調整します。
nVidia製チップを使用するグラフィックボードでHDRを使用時に時々発生する画面真っ黒化を修正するMODです。Vanillaの場所のみ有効で、MODで新しく追加された場所では効果がありません。
Unofficial Oblivion Patch Ver 3.0.1以降を使用している人はUOPにBlack Screen Fixが含まれているのでこのMODは必要ありません。
nVidia Black Screen Fixでは直らないSneak時に発生するBlack Screenを解消します。MODで新たに追加された場所でも効果を発揮する手動型のBlack Screen Fixもあります。
OBSE Ver010以上必須。
その他のBlack Screen対策としてWrye BashによるMODの個別修正機能もあります。詳しくはこちら。
現在は公式の方で対処されたので不要になったものです。場合によっては必要になるかもしれないのであえてリストアップしておきます
Shivering Islesで発生した致命的なバグの効果を緩和するMODです。本質的解決ではないのに注意。詳細な情報はトラブル/Shivering Islesのバグを参考の事。
当然ですがEXEを最新にすればこのバグは回避されます。