MOD/Tool/WryeBash のバックアップ(No.2)

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目次 Edit

入手 Edit

WryeBash Edit

Python Edit

インストール Edit

  1. Python 2.5をインストール
  2. wxPython 2.8.0.1 ANSI for python 2.5をインストール
  3. WryeBashのZIPアーカイブを解凍、手動で Oblivion 以下に配置
    • 解凍したフォルダ内のMopy、Dataというフォルダを丸ごとOblivionフォルダに放り込めばよい。
    • それぞれ〜〜\Oblivion\Mopyおよび〜〜\Oblivion\Data となる。

起動 Edit

  1. Mopyディレクトリ(Wrye Bashを解凍したディレクトリ)にあるWrye Bash for Python 2.4(または2.5、インストールしたPythonのバージョンによる)をダブルクリックする。
    ※Oblivion、Python、Wrye Bashの全てをデフォルトディレクトリにインストールしてある場合は、これだけで起動するはずです。
  2. 起動しない場合は、Wrye Bash for Pythonのショートカットを右クリックしてプロパティーを開き、リンク先を下記のように変更する
    作業フォルダ:
    [Oblivion Directory Path]\Mopy 例:「H:\Games\Oblivion\Mopy」
    リンク先:
    "[PythonPath]\pythonw.exe" bash.py 例:「"C:\Python24\pythonw.exe" bash.py」
    フォルダ名に半角スペースが含まれるときは""で括る

起動しない場合 Edit

  1. スタートメニューのアクセサリからコマンドプロンプトを起動する
  2. Mopyディレクトリに移動する(例:「H:」→「cd \Games\Oblivion\Mopy」)
  3. 「c:\python24\python.exe bash.py 0」と入力する
  4. エラー表示が出るので、その部分のソースを修正します。バージョン違いのエラーなら即直ります。

使い方 Edit

動作遅延バグの修正方法 Edit

Wrye Bashが実行されたらSAVESタブをクリックして修正したいセーブデータを右クリックしてRepair Abombを選択します。

Faceデータのインポート Edit

Faceデータをインポートしたいセーブデータを右クリックしてImportからFaceをクリック。ファイル選択画面が出るので、使いたいFaceデータが入っているセーブデータを選択します。
espファイルなどからも同様の方法でFaceデータをインポートすることができる。

MODからのNPC Levelインポート Edit

通常、Vanilla(MODなどを入れていない標準のOblivion)に存在するNPCのLevelは新規スタート時に決定されます。そのためOscuro's Oblivion OverhaulやFrancesco's leveled creatures/itemsなど、既存のNPCのLevelを変更するMODを正しく導入したい場合は新規スタートが必要になります。そこでゲーム途中のセーブデータにMODからNPC Levelをインポートすることで、ゲーム途中からでもOOOやFranのゲームバランスを正確に反映することができます。

 

NPC Levelインポートの手順はSavesから、NPC Levelをインポートしたいセーブデータを選んで右クリックし、Import→NPC Levelsを選択。次に既存のNPCのLevelを変更するespやesmを選択します。
FranならFrancesco's leveled creatures-items mod.esmとFrancesco's Optional File 1.esp。
OOOならOscuro's_Oblivion_Overhaul.esmとOscuro's_Oblivion_Overhaul.espです。

TNRシリーズを他のMODに対応させる Edit

TNRシリーズはNPCの顔グラフィックを変更するMODですが、CSの仕様上、ステータスも一緒に変更されてしまいます。そのためOOO、FranなどNPCのレベル・ステータス調整を行っているMODと同時使用すると、調整されたステータスがTNRによってデフォルトに戻ってしまいます。
そこで他のMODと互換性のあるTNRを作成できるBashed Patch機能を使います。

 

方法はまず、TNR All Race Final.espをインストールし、かつチェックを外して無効にしておきます。
次にWyre Bashを起動して、Wyre Bashをインストールしたときにdataフォルダに追加されている「BashedPatch, 0.esp」を右クリックして「Update Patch」を選びます。
もしBashedPatch, 0.espがない場合はMopyフォルダのExtrasに入っているのでdataフォルダにコピーしてください。

 

Update Patchをクリックすると、どのPatchを作るかチェックボックス付のリストが表示されます。そこで「NPC Faces」にチェックを入れてください。もし最新版のTNR All Facesを入れているなら右メニューのSource Modsに「TNR All Race Final」が選ばれていると思います。もしない場合はAutomaticにチェックを入れるか、addボタンをクリックしてTNR All Race Final.espを選んでください。

 

後は「OK」ボタンを押して少し待てばポップアップが表示されて新しいBashedPatch, 0.espが完成します。もしエラー表示が出たら、どのMODでエラーが出ているのか書いてあるので、そのMODのチェックを外して再度試してみましょう。
作成されたBashedPatch, 0.espはOOOやFranなど他のMODのステータス調整が反映されたTNR All race finalになっています。

 

後はBashedPatch, 0.espをロード順の最後尾において有効にしゲームをスタートさせればOKです。TNR All Race Final.espはもう使わないので削除するかActivateチェックを外したままにしておいてください。

 

注)作成されたPatchのMasterとなったMODを使わなくなったり、MasterとなったMODを最新版に更新したら、再度Patchを作り直してください。MasterとなったMODが変更されたり削除したのにそのままPatchを使うとゲームが起動しなくなることがあります。
MasterとなったMOD一覧はWryeBashでBashedPatch, 0.espを選ぶと右下に一覧で表示されています。


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