MOD/Tool/WryeBash のバックアップ差分(No.9)

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*目次 [#contents]
#contents
*目次 [#contentsx]
#contentsx

*入手 [#get]
**WryeBash [#pde9db40]
-http://wrye.ufrealms.net/Wrye%20Bash.html
**Python [#w77816eb]
-[[Python 2.5>http://www.python.org/ftp/python/2.5/python-2.5.msi]]
-[[wxPython 2.8.0.1 ANSI for python 2.5>http://prdownloads.sourceforge.net/wxpython/wxPython2.8-win32-ansi-2.8.0.1-py25.exe]]
※Python2.5→wxPythonの順序で、両方とも導入する。
*インストール [#install]
+Python 2.5をインストール
+wxPython 2.8.0.1 ANSI for python 2.5をインストール
+WryeBashのZIPアーカイブを解凍、手動で Oblivion 以下に配置
--解凍したフォルダ内のMopy、Dataというフォルダを丸ごとOblivionフォルダに放り込めばよい。
-- それぞれ〜〜\Oblivion\Mopyおよび〜〜\Oblivion\Data となる。

-''注意''
--上記順にインストールすれば特に問題はないはずです
--詳しいインストール方法はMopyフォルダのWrye Bash.htmlに書いてあります
--Wrye BashはOblivionディレクトリに解凍するだけです(\…\Oblivion\Mopy\…)。''Oblivion/Dataディレクトリではありません。''

*起動 [#start]
+Mopyディレクトリ(Wrye Bashを解凍したディレクトリ)にあるWrye Bash for Python 2.4(または2.5、インストールしたPythonのバージョンによる)をダブルクリックする。
※Oblivion、Python、Wrye Bashの全てをデフォルトディレクトリにインストールしてある場合は、これだけで起動するはずです。
+起動しない場合は、Wrye Bash for Pythonのショートカットを右クリックしてプロパティーを開き、リンク先を下記のように変更する
作業フォルダ:
'''[Oblivion Directory Path]'''\Mopy 例:「H:\Games\Oblivion\Mopy」
リンク先:
"'''[PythonPath]'''\''pythonw.exe''" bash.py 例:「"C:\Python24\pythonw.exe" bash.py」
&color(red){フォルダ名に半角スペースが含まれるときは""で括る};


*起動しない場合 [#notstart]
+スタートメニューのアクセサリからコマンドプロンプトを起動する
+Mopyディレクトリに移動する(例:「H:」→「cd \Games\Oblivion\Mopy」)
+「c:\python24\''python.exe'' bash.py ''0''」と入力する
+エラー表示が出るので、その部分のソースを修正します。バージョン違いのエラーなら即直ります。

*使い方 [#using]
**動作遅延バグの修正方法 [#abomb]
Wrye Bashが実行されたらSAVESタブをクリックして修正したいセーブデータを右クリックしてRepair Abombを選択します。

**Faceデータのインポート [#face]
Faceデータをインポートしたいセーブデータを右クリックしてImportからFaceをクリック。ファイル選択画面が出るので、使いたいFaceデータが入っているセーブデータを選択します。&br;espファイルなどからも同様の方法でFaceデータをインポートすることができる。

**MODからのNPC Levelインポート [#npclv]
通常、Vanilla(MODなどを入れていない標準のOblivion)に存在するNPCのLevelは新規スタート時に決定されます。そのためOscuro's Oblivion OverhaulやFrancesco's leveled creatures/itemsなど、既存のNPCのLevelを変更するMODを正しく導入したい場合は新規スタートが必要になります。そこでゲーム途中のセーブデータにMODからNPC Levelをインポートすることで、ゲーム途中からでもOOOやFranのゲームバランスを正確に反映することができます。
#br
NPC Levelインポートの手順はSavesから、NPC Levelをインポートしたいセーブデータを選んで右クリックし、「Update NPC Levels」を選択します。この項目がない場合は最新のWryeBashをダウンロ-ドしてください。

**TNRシリーズを他のMODに対応させる [#tnr]
TNRシリーズはNPCの顔グラフィックを変更するMODですが、CSの仕様上、ステータスも一緒に変更されてしまいます。そのためOOO、FranなどNPCのレベル・ステータス調整を行っているMODと同時使用すると、調整されたステータスがTNRによってデフォルトに戻ってしまいます。
そこで他のMODと互換性のあるTNRを作成できるBashed Patch機能を使います。
#br
手順はまず、TNR All Race Final.espをインストールしてOBMMでロード順を先頭に配置、かつチェックを外して無効にしておきます。
次にWyre Bashを起動して、Wyre Bashをインストールしたときにdataフォルダに追加されている「BashedPatch, 0.esp」を右クリックして「Rebuild Patch」を選びます。
もしBashedPatch, 0.espがない場合はMopyフォルダのExtrasに入っているのでdataフォルダにコピーしてください。
#br
Rebuild Patchをクリックすると、どのPatchを作るかチェックボックス付のリストが表示されます。そこで「NPC Faces」にチェックを入れてください。もし最新版のTNR All Facesを入れているなら右メニューのSource Modsに「TNR All Race Final」が選ばれていると思います。

後は「OK」ボタンを押して少し待てばポップアップが表示されて新しいBashedPatch, 0.espが完成します。もしエラー表示が出たら、どのMODでエラーが出ているのか書いてあるので、そのMODのチェックを外して再度試してみましょう。
作成されたBashedPatch, 0.espはOOOやFranなど他のMODのステータス調整が反映されたTNR All race finalになっています。
#br
後はBashedPatch, 0.espをロード順の最後尾において有効にしゲームをスタートさせればOKです。TNR All Race Final.espはもう使わないので削除するかActivateチェックを外したままにしておいてください。
#br
''注)作成されたPatchのMasterとなったMODを使わなくなったり、MasterとなったMODを最新版に更新したら、再度Patchを作り直してください。MasterとなったMODが変更されたり削除したのにそのままPatchを使うとゲームが起動しなくなることがあります。''
MasterとなったMOD一覧はWryeBashでBashedPatch, 0.espを選ぶと右下に一覧で表示されています。

**複数の髪型・目追加MODをまとめる [#racehaireye]
通常、髪型・目を追加するMODを複数導入すると後ろのロード順のMODしか反映されませんが、Bashed Patchを作るとそれらを一つにまとめてくれます。
作成方法は、まずWryeBashを起動しMOD Listにある髪型・目追加MODをクリックします。
そして右欄のDescriptionの項目の先頭にタグを記述します。

-髪型・目の両方を追加するMODなら{{BASH:Hair,Eyes}}
-髪型追加MODなら{{BASH:Hair}}
-目追加MODなら{{BASH:Eyes}}

たとえば Beautiful Peopleなら髪型と目の両方を追加するので{{BASH:Hair,Eyes}}タグを付けます。
記述した後はSaveボタンをクリックして保存してください。

すべての髪型・目追加MODにタグを付け終えたらWyre Bashをインストールしたときにdataフォルダに追加されている「BashedPatch, 0.esp」を右クリックして「Rebuild Patch」を選びます。
もしBashedPatch, 0.espがない場合はMopyフォルダのExtrasに入っているのでdataフォルダにコピーしてください。

Bashed Patchの作成画面になるのでRace Records欄を見てください。もしタグ付けがうまくいっているなら、先ほどタグを付けたMODが右欄にリストアップされているはずです。
それらを確認したらRace Recordsのボックスにチェックをいれて、右下のOKボタンを押します。

しばらく待つとBashed Patchが作成されます。作成されたBashed Patchは必ず髪型・目追加MODより後方のロード順にしてください。


Bashed Patchの注意事項は上記のTNRシリーズの最後と同じです。

**グラフィックの変更をまとめる [#x258e74d]

Book Jackets等の既存オブジェクトのグラフィックを改善するMODを入れると日本語化が無効になることが多いですが、この機能を使用すると回避できることもあります。

該当するMODのタグにGraphicsを入れBashed Patchを作成してください。
(Update Bash Patchの画面のImport Graphicsで選択するのを忘れないように)
グラフィックの変更のみを適用するのであれば、大本のMODはdeactiveで問題ありません。

[[画像改善単品系 (装備)>MOD/グラフィック#graphicequip]]や[[画像改善単品系 (アイテム)>MOD/グラフィック#imgitem]]に記載されているMODは大概いけます。

[[Tes4Mod:Wrye Bash/Mods>http://www.uesp.net/wiki/Tes4Mod:Wrye_Bash/Mods]]がタグ付けの参考になります。
**nVidia系で発生するBlack ScreenのMOD別修正 [#ge8542e0]
nVidia系のVGAを使用している場合に、突然画面が暗くなる「Black Screen」という現象があります。
Wrye BashにはBlack Screenの原因と考えられるMODを修正することができる機能があります。使い方はWrye Bashを起動して原因となっているMODのesm,espを右クリックし「Nvidia Fog Fix」を選択します。

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最後にタグ付け関連の解説リンクを貼っておきます。
[[Wrye Bash Bash Tags>http://wrye.ufrealms.net/Wrye%20Bash.html#BashTags]]
[[UESPWiki Tagging Race Mods>http://www.uesp.net/wiki/Tes4Mod:Wrye_Bash/Bashed_Patch#Tagging_Race_Mods]]


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