はじめに †
以下のTips(公式フォーラム及び快適スレより適宜拝借)は、全ての環境に効く魔法の裏技ではありません。環境によって効いたり効かなかったりします。自己責任でどうぞ。
尚、MOD/パフォーマンスやトラブルも参考になるかもしれません。
参考: Optimization Guides
Oblivion Reloaded Combined(ORC)の使用により大幅に改善されます。
現在のPCならばDXVKを使うことも効果的でしょう。
目次 †
基本 †
Visual C++ / DirectX †
設定オプション †
- ランチャー(OblivionLauncher.exe)でOptionsからVideo Quality Presetsを選び、低めに設定する。これは物体を描画する距離の閾値や、光の反射、テクスチャの解像度などを一括で定めるもので、ゲーム中でも個別に設定できる。
- 野外でFPSが大幅に下がるなら、木々の描画距離を若干下げると良い場合がある。それほど見た目に変化なく、大幅な負荷減少につながる。
VGA (GeForce) †
基本 †
2023年時点では、どのGPUにおいても、公式の最新のドライバをお使いください。*1
こちらからどうぞ→ https://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp
以下は古い情報です。
ドライバ情報 †
GeForce 7シリーズ 以前 †
- 84.25等の古めなドライバではデフォルトで無効なCoolBitを有効にする事でパフォーマンスを改善できる可能性が有ります
- 84.25ドライバ等をインストール
- coolbitsをインストール
- [スタート]→「ファイル名を指定して実行」を選択→「regedit」と入力して、OKをクリック(レジストリエディタが起動)
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SOFTWARE」→「NVIDIA Corporation」→「Global」→「NVTweak」を選択する。
- 「NVTweak」を右クリックして「新規」→「DWORD値」を選択。「新しい値 #1」が作られるので,これを「CoolBits」に改名。
- 上記で改名した「CoolBits」を右クリックし「修正」→「16進」のラジオボタンがオンになっていることを確認の上、「FF」と入力し、OKを選択後、regeditを閉じる。coolbitsの適用はこれで完了。
- コントロールパネルより、「画面」→「詳細設定」→「GeForce…」に進む
- Max frames to render ahead を 3 から 0 にします(画像)
- 実行例:1280x1024 , AA=off, HDR=on, vSync=off, Distant objects=全部ON、マシンはAthlon64 3000+, Mem 3G, GF6800GTで屋外FPS平均20〜30くらい。
GeForce 8シリーズ以降 †
- ドライバに関しては最新の物を利用して下さい*4
- HDRとAAを併用したい場合は次の通り
- HDRをOblivion側で設定(ゲーム内のoption>videoあるいはlauncher>option>screen effects>HDR)。
- AAはnvidiaコントロールパネル>3D設定の管理>プログラム設定タブ>Elder scroll4:oblivion>アンチエイリアシングを変更。異方性フィルタリングもこのタブで調整可能です
ドライバ設定覚書き †
- Nvidiaコントロールパネルから選択する機能一例。
- 「mipmapを強制する」 アンチエイリアシングをx8以上にすると負荷が上がるのでバイリニアに設定。(OFFでも画質には大差がない模様)
- 「アンチエイリアシング ガンマ修正」 デフォルト。
- 「アンチエイリアシング トランスペアレンシー」 マルチサンプリング。
- 「アンチエイリアシング 設定」 x4。
- 「エラーレポート」 OFF。
- 「スレッドした最適化」 OblivionではOFFのほうがFPSが上昇するとの情報あり。
- 「テクスチャフィルタリング クォリティ」 クォリティ。
- 「トリリニア最適化」 ON。
- 「ネガティブLODバイアス」 デフォルト。
- 「異方向サンプル最適化」 ON。
- 「トリプルバッファリング」 ON。
- 「マルチディスプレイミックス」 シングル。
- 「レンダリング前最大フレーム数」 2。(大きくするとフレームレートが上がるが遅延は増える。垂直同期がONの時のみ効果があるとの情報あり)
- 「垂直同期」 デフォルト。
- 「対応テクスチャクランプ」 デフォルト。
- 「拡張制限」 デフォルト。
- 「異方性フィルタリング」 AAと併用すると格段に画質が向上しますが負荷が上がります。PCスペックと相談。
- ※2009/9/26追記:forceware 190.xx の場合、これだけでは AA が掛かりません。 How to fix the AA/AF/profile settings not working for 190.xx が参考になると思います。
- 2009/11/8 195.39betaでウィンドウモードでのHDR+AAが出来るのをXPsp3で確認。インストール時に追加されるRun registry keyのNvMediaCenterやサービスのNVIDIA Display Driver Service等を切っていると適用出来ないかも。 尚このドライバーには/3GBスイッチ使用時にヒラギノ等のOpenTypeフォントが認識出来なくなる不具合が出ました。ベータドライバなので導入される方は自己責任で。
VGA (ATi) †
基本 †
- ドライバはできるだけ最新のものを使うようにしましょう。
- 下記文中のCCCとはCatalyst Control Centerの略。
- 設定したい項目がCCCに無い場合はRadeonProというフリーソフトを使うと詳細に設定できます。
Catalyst A.I. †
- CCCからの設定でDisable Catalyst A.I.にチェックを入れてこの機能を無効にした場合、ドライバ内部で行われているOblivion向けの各種機能や調整が働かなくなるようですので、この機能を無効にしないようにしてください。
- 当該機能によって以下でも紹介しているHDR+AAやCrossFireがコントロールされており、またドライバ内部でOblivionに向けた最適化がされている部分が無効になってしまう≒パフォーマンス低下を招く可能性があります。
HDR+AAを有効にする方法 †
- ドライバのインストール完了後にまずCCCから3Dの設定を開いてAntiAliasingの設定を確認してください。デフォルトではLet the Application decide(=アプリケーションに任せる)にチェックがついていると思いますが、これをオフにして下のスライダーバーでAAの指定をしてください。このときの指定はx6以下が有効ですが、搭載するビデオメモリの量が少ないとx4までしかかけられない場合もあります。
- Disable Catalyst A.I.のチェックが外れていて(デフォルト)当該機能が有効になっていることを確認。
- 最後にOblivionランチャーを立ち上げて、optionからAA無効+HDR有効の状態にしてください。
- これでゲームを起動すれば晴れてHDR+AA環境の完成です。
- カード側でAAを掛けた場合、カメレオン効果は強度によらず歪んだ透明化(プレデター)になります。
CrossFire †
- CrossFireを構築した場合、CCCからCrossFireをEnableにする必要があります。またCatalystA.I.も有効(デフォルトは有効。Disable CatalystA.I.のチェックがオフになっていると有効になる)になっていないといけません。
- CrossFireを有効にするとAAがx14ぐらいまでかけられるようになりますが、x6以上ではOblivionが不安定になります。特にHDR+AA使用時はAA設定をCCCで行うため注意してください。
- 参考:Pen4-3.6GHzorC2D@3GHz以上のCPUでX1900CF+XTXでCrossFireを構築し、ゲームオプションで遠景などを最遠まで描くようにした場合では概ね次のFPSになります。
- 1600x1200:野外45〜60FPS、町中50〜60FPS
- 1920x1200:野外25〜40FPS、町中40〜60FPS
- 高画質テクスチャMODなどを導入していると多少のFPS低下がありますので参考としてください。
- ※2006/9/17追記:1950シリーズに組み替えましたが誤差程度しかパフォーマンスは改善しませんでした。
- ※2006/9/23追記:CPUパワーが十分にあるとき、具体的にはPen4-3.6GHz以上、C2D-E6600(2.4GHz以上)以上のCPUを搭載している場合は、CatalystA.I.の設定をStandardからAdvancedに変更するとAFRモードでレンダリングするようになるため、平均FPS向上に大きく寄与します。
異方向性フィルタリング(Anisotropic Filtering) †
- OblivionではゲームオプションでAF(Anisotropic Filtering=異方向性フィルタリング)設定ができませんので、CCCで強制適用する必要があります。これを有効にすると見違えるほど中距離の描画が向上するので、パフォーマンスに余裕のある環境の人は是非試してください。
- ※AF設定って必要?どんな効果があるの?
→AF設定が無いデフォルトの状態だと、オブジェクトに対して直角に視点をあわせる分にはきれいに見えますが、視点方向の水平に近づくにつれてテクスチャがつぶれてしまい、結果としてのっぺりとした状態になってしまいます。AF設定を有効にするとテクスチャをきれいに表示できるようにしてくれるため、中距離以上離れたオブジェクトもよりリアルに描画されます。比較的負荷の低い処理ですので、これを有効にしても目に見えてパフォーマンスが悪化することはまずありません。
- 設定方法はCCCを立ち上げて「3D>Anisotropic Filtering」とたどり、「Let the Application decide」のチェックを外します。すると下のスライダーバーが調節可能になりますので、適当に設定してください。おおむねx8程度が画質向上の目安です。
Flip queue sizeの設定 †
- ATI Tray Toolをインストールすることで、NVIDIAドライバの設定"Max frames to render ahead"の設定と同じ設定が可能になります。ATI Tray Toolを使用して、Flip Queue Sizeを0から3の間の任意の値にセットできます。Dual Core CPUなどを使用している場合、この値を0とすると片方のCoreしか使用しない場合もあるので、0とするのは避けたほうが良いでしょう。
Catalyst 6.10より前のドライバでのHDR+AAの適用 †
- ※2007/10/22追記:Catalyst 6.10から公式ドライバのみでHDR+AAが可能となりましたので、本項の内容はCatalyst 6.10より前のドライバを使用するときにのみ有効です。なお特別な理由がない限り、できるだけ最新バージョンを使用することをお勧めします。
- 公式ドライバだけではHDR+AAの適用が出来ませんので、ATI公式実験パッチを導入する必要があります。このパッチはChuck Patchと呼ばれるもので、対応するCatalystバージョン毎に別々に用意されています。
- 2006年8月現在での最新はバージョン6.8用で以下の所からダウンロードできます。
737-21960: Catalyst Beta 6.8 for Elder Scrolls IV: Oblivion - aka The Chuck Patch
- 導入するためにはまず公式ドライバを導入し、併せてCatalystControlCenterもインストールしてください。再起動して正常稼働していることを確認してから上記のChuck Patchを追加インストールします。
- ※2006/9/17追記:Radeon1950XTXおよびCFでもChuck Patch 6.8の効果を確認済みです。
- 6.8用chuckpatchの2KXP_INFフォルダ内にある2つの.infファイルに以下を追加するとインストールできます。めんどくさい人は「X1900」を「X1950」に全部置換かければOK。
"Radeon X1950 Series" = ati2mtag_R580, PCI\VEN_1002&DEV_7240
"Radeon X1950 Series " = ati2mtag_R580, PCI\VEN_1002&DEV_7280
"Radeon X1950 Series Secondary" = ati2mtag_R580, PCI\VEN_1002&DEV_7260
"Radeon X1950 Series Secondary " = ati2mtag_R580, PCI\VEN_1002&DEV_72A0
- ※2006/9/18追記:Catalyst A.I.を無効にするとHDR+AAができなくなります。
- ※2006/11/9追記:Catalyst 6.10でChuck Patchの機能は本体に取り込まれました。Release NoteのNew Feature欄に明記してあります。
VGA (その他) †
異方性フィルタリングを有効にする †
- Oblivionの画質設定にはテクスチャフィルタリングの設定がなく、遠くになればなるほどテクスチャがぼやけてしまいます。そこでビデオカードの設定の方から異方性フィルタリング(Anisotropic Filtering)を有効にすることで、遠くのテクスチャも精細に描画されるようになります。グラフィックの向上効果が高いわりにパフォーマンス低下が少ないのでお勧めです。
- GeForce系なら「画面のプロパティ」→「詳細設定」→「GeForce…」→「パフォーマンスと品質の設定」→「異方性フィルタリング」から、アプリ制御のチェックを外して2x〜16xに設定してください。数字が大きいほど効果が高く負荷も多くなります。
ゲーム中に突然AAがかからなくなった †
VRAMの限界値を超えると強制的にAAが解除されることがあります。
SLI、CrossFireの注意 †
- SLI,CrossFireの場合、実質的なVRAMの量は2枚のVGAのVRAMの和にはなりません。これは2枚のVGAには同じデータが読み込まれる為です
- 例えば、VRAM512MBのVGAでSLIをした場合、実質的には512MBのままであるという事です
- VRAM容量を越えたデータを読み込む必要がある場合はSLI等でも当然ながらパフォーマンスの低下(1枚刺しの時と同様に)が起こります
高画質テクスチャMOD使用時の注意 †
- Core2Duo@3GHz、DDR2-800-3GB、GF8800等でマシンパワーが十分な場合でも、搭載VRAM量で劇的な変化があるようです
- ModのVRAM要求量>VGAのVRAM搭載量になると急激にパフォーマンス低下を起こします。よって今からグラボ買うならVRAM512MB以上がおすすめ
- Qarls Normal Maps Reducedの作者によるテクスチャ系MOD情報サイトThe Oblivion Texture OverhaulでもVRAM別の推奨拡張MODやインストール順が載っているので参考にしてください。
- 参考データ
- SXGA以上でQTP3のVRAM使用量・・・450MB〜630MB
- SXGA以上でQTP2のVRAM使用量・・・320MB〜440MB
VRAM使用量を測定する †
- ゲーム中にどれだけVGAのVRAMを使用しているかを測定するには、コンソールからsdt 13とtdtの2つのコマンドを打ちこみます。するとTextureMemが表示されるので、これで大まかなVRAM使用量がわかります。ただ実際の使用量とは割とずれがあり、AA(アンチエイリアシング)ONで増加するVRAM量もわかりません。
正確なVRAM使用量を知りたい場合はRivaTunerを使用します。RivaTunerのHardware monitoring機能からSetup→Data Source→Videomemory usageにチェックを入れるとVRAM使用量がモニター出来ます。さらにRivaTunerとRivaTuner statistics Serverを常駐させVideomemory usageのOSD(On-screen display)を有効にするとゲーム画面にVRAM使用量を表示させることもできます。
- RivaTunerでいろいろモニタする方法。
1) [Main]から[Hardware monitoring]で、これを起動する。(虫眼鏡+石のアイコン)
2) その[Setup]からHardware monitoring Setupを開く。
3) その[Plugins]からActive plugin modulesを開く。
4) 適当な.dllにチェックをして、[ok]。
スタンダードな項目(それぞれの但し書きの通り、依存するプログラムがないとモニタ出来ない項目もあるので、各自のシステムに合うものをチェック)
・CPU.dll…CPUのクロックと使用率
・NVSU.dll…CPUの温度など(nForce系MB)
・SysMem.dll…ローカルMEMとページファイルなどの消費容量
・VidMem.dll…VRAMなどの消費容量
・fpsは8~9の方法が良いかと
5) Hardware monitoring SetupnのData sourcesに追加された項目を、必要に応じて取捨選択。
6) 必要な項目をチェック、選択し、その[Setup]から、その項目のSetupを開く。
7) そのOn-screen display settingsにチェックして[ok]。
6~7は、ゲーム中に表示させるために必要で、デスクトップのグラフの表示とは別
8) その[Run server]から、RivaTuner Statistics Serverを起動する。
9) そのShow own statistics in OSDにチェックして閉じればfpsの表示。その他、表示サイズ、位置、色の変更が出来る。
例えば、1680*以上がメイン解像度なのでzoom ratio = 2、位置はゲームに支障なし。色は、ピンクだと雰囲気が損なわれるのでRGB = 0 255 0など.。
10) Hardware monitoringを起動した状態で、ゲームを起動する。
RivaTunerとStatistics Serverは、OS起動時に、一緒に起動して常駐させておく設定にしておくと便利。
- GPU-Zでログファイルに記録する方法。
GPU-Zには1秒間隔でVRAM使用量などの情報をテキスト形式のログファイルに記録する機能があるのでこれを使用して情報を得られます。
1)「Sensors」タブにある「Lof to file」をクリックするとファイルの保存先を指定するダイアログが開くので、適当な場所を指定します。
その下にある「Continue refreshing ・・・」にももちろんチェックを入れておきます。
2)Oblivionを実行します。
3)終了し、ログファイルを適当なテキストエディタで開き、VRAM使用量などを調べます。
サウンド関係 †
- Oblivionは特にサウンド関係で凝った事をしていないのでパフォーマンス問題的にはあまり関係有りません
- オンボードサウンドでは結構足を引っ張るような問題(トラブルのページを参考の事)が多いようなのでそれなりのサウンドカードの購入は意味が有るかもしれません
- 多く用いられるオンボードチップのメーカーにはSoundMax, Realtek等が有ります
- ゲーム向けサウンドカードを導入する事で、パフォーマンスの向上は期待できなくともパフォーマンスの低下を抑制する事は可能と言えます
- 尚、オンボードサウンドからサウンドカードに変えた場合、FPS的には1〜2位の変化に留まるようです *5
※意見。
・サウンドカードでも問題が起きるものはあるので、オンボードからサウンドカード(ゲーム向け以外)への変更を勧めるのは、不適切かと。
またオンボードでも、メーカー・ドライバ・インターフェースの違い(AC97、HD Audio)で多種多様なものが存在するので、これらをオンボードの一言でくくってしまうのはまずいと思います。
結局、オンボード・カードを問わず、どのサウンドチップ等で問題発生が報告されているのかが重要では?
・Fpsを上げるにはDirectSoundのハードウェア支援付のサウンドカードを買う必要があります。
2010年ではCreative社製のSound Blaster X-fi シリーズしかハードウェア処理はできません。
なお、VISTA/7では付属ソフトのCreative AlchemyにOblivion.exeを登録しないとハードウェア処理は有効になりません。
※筆者環境(オンボRealtek)ではSound Blaster X-fi Titaniumを挿すことで2-3fps程向上しました。
音質は低音が少し良くなった程度ですが、音の向きが非常に明確になるためオススメです。
その他のハードウェア †
メモリをたくさん積んでいる †
- 2GBを超えるメモリをWindowsで使うにはboot.iniをいじらなければならない場合があります
- マイクロソフトのサイトに情報があります。
- Windows XPでは、システムキャッシュに割り当てるメモリを多くすることでカクツキが軽減されるようです。
「コントロールパネル」→「システム」→「詳細設定」タブ→「パフォーマンス」の「設定」ボタン→「詳細設定」タブ→「メモリ使用量」→「システムキャッシュ」を選択。
※Windows Vista ではこれがデフォルト設定のようです。
- 仮想メモリをSSDやRAM Diskなど高速なストレージに設定する
Oblivionだけに限りませんが、Windowsではロードされたデータをメモリ上に配置するとき、物理メモリと仮想メモリ*6のどちらに配置するか指定できません。仮想メモリに配置されるデータは、HDD(データのリード)->HDD(仮想メモリファイルへライト)という処理になりますのでカクつきやLoading時間増加の原因となります。
※OSが64bitでメモリをいくら積んでいてもこの現象は発生するようです。(検証求む)
HDD周り †
- 高速なHDDやSSDを導入する事で快適さを多少向上させる事*7は可能です。意味を感じられそうならば導入する価値はあるでしょう
- MODを多数導入した場合ゲームフォルダは膨大なサイズになっていることが多いのでデフラグは時々しておくと良いかもしれません
- デフラグソフトはWinsows標準のものではなくDefragglerやMydefragなどサードパーティ製のものを使用した方が効果が高いようです
- i-RAM、SSD、RAM Disk(Gavotte等)等を利用するつわものも居るようですが、素人にはお勧め出来ません
- i-RAMは取扱店が殆ど無く入手自体が困難です(2010/8)
- 昨今(2010年)はSSDも割とお求め安くなってきているので、おすすめ。フィールドでのエリアロードが全く気にならなくなります
CPU周り †
- HT(Hyper Threading)機能を持つCPUの場合は、BIOS設定でHT機能をOFFにする
BIOS設定を失敗すると最悪PCが二度と起動しなくなります。素人は安易に手を出さない方が良いでしょう。
オブリビオンはマルチコア処理に対応していないのでHT機能をOFFにしてCPUスレッドの処理速度を上げることで高速化する可能性があります。
※HT機能をOFFにすることでオブリビオン以外の処理(OSや常駐ソフト)が追いつかなくなり、逆に重くなる場合があります。
ゲーム設定 †
.iniファイルをいじる †
- My documents→My Games→Oblivionの中にoblivion.iniファイルがあります。これの項目を色々いじると、パフォーマンスが上がったり下がったりします。
- フォーラムで膨大な情報が出回っています。適宜攻略記事/oblivion.iniに整理していますので参考にしてください。
外部ツール †
FPSリミッター †
- 導入ガイド
- ゲーム中のFPSを制限し、パフォーマンスを上げるツールです。以下から選びましょう。