Vanillaとはマップやシナリオ等が完全に変更されていますが、それ以外の細かい変更点を記します。
自作の剣や道具を作成したとき、Magical Symbol(魔法のシンボル)を手に入れた時、敵を倒した時、ないしクエスト完了時などにEP(Experience Point=経験値)をもらい、EPが一定量貯まるとレベルアップします。ただし、上昇するステータスを3つ選択する等の仕様に変更はありません。
敵のレベルはプレイヤーのレベルによって変動せず、完全に固定されています。各エリアに目安となるレベル帯が記載されているので、参考にしてください。
毎回レベルアップ時に一定量LP(Learning Point=学習値)を取得し、LPを消費してスキルトレーニングを行うようになっています。また、トレーニングに必要な料金は該当スキルのスキルレベルではなく、プレイヤーのレベル依存となっています。
ファストトラベルは使えなくなりました。代わりに各街へのテレポート魔法が用意されています。ただし、1回のテレポートにつき、Teleport Runeを1つ消費します。
フィールドの敵はリスポーンしますが、ダンジョンの敵はリスポーンしません。
NehrimではMiddle realm の宰相 Barateon によって Middle realm の都市や村で魔法を使うことが禁止されています(罰金500G)。もっともこれは屋外での話です。家の中に入って魔法を使う場合は問題ありません。とはいえ、呪文を唱えてすぐに出ると鐘が鳴ることがあるので注意しましょう。また、クエストの進行によって Middle realm での魔法禁止も解除されます。
Nehrimは基本的に敵の攻撃力が高めに調整されています。そのため近接戦闘においてはVanillaよりもガード、回避が重要になりました。
Nehrimでは魔法作成はできません。よって店売りの魔法しか使用できません。また、召還魔法は非生物系のFrost Sphere(冷気球)が唯一のもので、クリーチャータイプのものは特殊なクエストをこなさないと手に入りません。
魔法作成と同様、Vanillaのように自由な自作エンチャントも不可能になっています。Nherimにおけるエンチャントは基本的にFire Ruby、Ice Sapphireといった魔法付きの宝石で行うシステムになっています。この魔法付き宝石は威力が上質・中質・低質と3種類あります。