Scorn’s Vampirism †
- Scorn's Vampirism
(ReadMe日本語翻訳より)
このModは吸血鬼生活をもっと楽しくするために吸血鬼種族を完全にオーバーホールする事を狙ったModです。
目次 †
MOD概要 †
(ReadMe日本語翻訳より)
これはoblivionの幾つかの妙な選択 -例えば吸血する事で弱体化することなどを修正します。
また吸血鬼としての風貌をプレイヤーが切り替える又は血の渇きが出ない限り隠します。
吸血鬼の新たな力を沢山追加、そしてレベルが上がれば飛躍的に力が強くなるようになりました。
本文概要 †
このMOD紹介は実プレイ中に書いてますのでまだMOD全体像を掴みきれてません。
よってまだ雑文の域を出ません、手を加えて下さる方は大歓迎です。
また、この文章は Scorn’s Vampirism v2.0.3 日本語版を元に書かれています。
Vanilla Vampire からの変更点 †
- 外見
- プレイヤーは自身の姿を人間と吸血鬼の二段階に好きなタイミングで切り替える事ができます。
- 吸血鬼の姿の時の年齢を設定する事が可能です、ただし年齢変化を無くしても吸血鬼独特の顔の変化は残ります。
(恐らく肌のテクスチャに影響していると思われますが、BP2chCarrier種族使用中なので確認できず。)
- これらの変更により、吸血鬼状態でセーブする事で顔が変わってしまうバグが回避可能です!
ただし、セーブ時には姿が吸血鬼状態で無い事を確認してください。
(顔が変わっても復旧方法があるようですが、詳細を理解できてません。)
- 能力
- 通常のレベルとは別に、「吸血鬼レベル」「吸血鬼経験値」「吸血鬼性」「渇望度」「血液の貯蔵量」等のステータスが設定されます。
- 血を吸えば吸う程、吸血鬼の能力を使えば使う程、吸血鬼経験値が増えます。
- 基本レベルと吸血鬼経験値が一定値以上に達するとレベルが上がります。
一例として吸血鬼レベル2になるには、基本レベルが10必要です。
- 吸血鬼経験値の上昇により使用可能な吸血鬼パワーが増えていきます。
- 吸血鬼レベル上昇により吸血鬼の能力補正や、吸血鬼専用のパワーの効果・使用可能頻度が増していきます。
- 渇望度は時間と共に上昇します、渇望度が上昇すると人間の姿を維持できなくなり吸血鬼性が上昇します。
吸血行為や特定の吸血鬼パワーの使用で渇望を満たす事ができます。
また、渇望度の上昇でWillPowerにマイナス補正がかかり、吸血鬼の能力補正も消えて行きます。
限界に達すればプレイヤーは飢え死ぬ事になります。
- 吸血鬼性は通常は1(人間の外見)ですが、渇望度の上昇で5(Vanillaの吸血病100の外見に相当)まで上がります。
これにより他のNPCの目を欺けなくなり、場合によっては攻撃対象にされます。
- 陽光によるダメージの増加
- Vanilla で1~8だった陽光のダメージが基本で20になります。
弱いヴァンパイアならば、逃げる隙も無く一瞬で燃え尽る事でしょう。
- 対抗手段として「Sun Shield」能力が追加されます、120秒の間陽光ダメージをカットしてくれます。
ただし、全ての吸血鬼パワーに言える事ですが、使用に血が必要で使えば使う程渇望度が上昇し、食事が必要になってきます。
また、飢えて吸血鬼性が上がったヴァンパイアは完全に陽光を防ぐ事ができません。Sun Shield の上から体力を削られます。
- 吸血鬼レベルの必要条件について (+該当レベルでの血液服用時の特典)
ネタバレ?と思われるため反転してあります。見たい方だけどうぞ。
- レベル1:最初の状態
- レベル2:プレイヤーレベル10、吸血鬼の経験値3000
- レベル3:プレイヤーレベル15、吸血鬼の経験値10000 (陽光への耐性:4h30m)
- レベル4:プレイヤーレベル20、吸血鬼の経験値18000 (陽光への耐性:5h60m)
- レベル5:プレイヤーレベル25、吸血鬼の経験値25000 (陽光への耐性:7h30m)
- レベル6:プレイヤーレベル30、吸血鬼の経験値33000 (陽光への耐性:9h00m)
- レベル7:プレイヤーレベル35、吸血鬼の経験値40000 (陽光への耐性:10h30m)
多彩な吸血鬼パワー †
Vanilla では4種類だった吸血鬼パワーですが、より多彩になってます。
貴方の夜の生活をより楽しいものにしてくれる事でしょう。
ただし、これらの能力の中には使用時に血液の貯蔵量を減らし、飢えを進行させるものもあります。
ある程度詳細が掴めたものだけ列挙してみます。
- Vampiric Apperance Toggle
- 外見の吸血鬼化の切り替えを行います、デフォルト設定ではEnterキーにバインドされます。
- 本性を現した時は吸血鬼性レベル5(Vanillaにおける「吸血病100」相当)の外見になり、NPCからの攻撃対象になります。
- 完全に人間の姿の吸血鬼性レベル1の状態では吸血ができません、吸血時に切り替える必要があります。
- Vampire Faction の切り替えも行うようです、上手く動作すれば他の吸血鬼との戦闘を回避できる可能性があります。
Factionを書き換える他のMODがあると必ずしも友好的とはならないかもしれません。
- 一時的にPersonalityに変更を及ぼすようです。
他のMODとの衝突のせいかPersonalityの数値が異常になる事があります。
顔が変化するバグも含めて、吸血鬼性の上昇中にセーブする事はお勧めしません。
- Vampiric Sense
- vampiric eyesight(detectlifeとnighteyeセット)を切り替えます、デフォルト設定では+キーにバインドされます。
- かなり使い勝手の良い能力ですが、渇望度が上昇すると獲物に対して敏感になるのか自動でONになってしまいます。
- Sun Shield
- 一定時間、陽光から身を守ります。使用中はWillPowerにマイナス補正を受けます。
- 吸血鬼生活の生命線ですが、渇望度上昇が高く乱用できません。
- 吸血鬼レベルが低い場合、使用中は吸血鬼の能力補正が消えます。
また、他の吸血鬼パワーを使用する事でもSun Shieldは消えてしまいます、昼間は無茶が効きません。
- 重ねがけによるバグ回避の為、使用中は一旦Sun Shieldスキルが消えます。
よって重ねがけできませんので、効果が切れる前に屋内に退避してください。焼けます。
- Drain Corpse
- 使用にSI必須とのこと。
- 死体から血を抜き、渇望度を満たします。人以外の生き物の血も抜く事が可能です。
- 食事して余った血はポーション化されて持ち歩けます、使用で渇望度が満たせます、便利。
- 抜ける血の量は対象の最大Health依存。
- 稀に血が腐ってて食あたりを起こします、Fatigueが0になりその場で一瞬倒れます。
- バグあり。渇望度がマイナスになる事があります。ポーション化された血を飲めば正常化します。
- Vampiric Grace , Rage , Insight
- 一時的に能力値をブーストします、これらは同時使用できません。
- Graceは隠密系、Rageは近接、Insightは魔法に有効な能力を上昇させます。
- 血を飲むアテがある戦闘では積極的にどうぞ。
- Vampiric Suggestion
- 対象をベッドに誘い眠らせます、生きた人間から血を吸いたい貴方にとって素晴らしいスキルです!
- 使用頻度に制限があります、上級パワーと思って使用すると良いかも。
- 「この力を使う準備はまだできていない……。」と表示される場合はまだ使用できません。
- スクリプトを見る限り吸血鬼Lv1で一日一回、Lv2で12時間に一回と、どんどん使用回数が増える様子。
- 成功率の基本値は吸血鬼レベル依存、相手のWillPowerで抵抗判定があります。
- 効果は120s、対象が眠りについたらゆっくりお楽しみ下さい。
- Vampiric Touch
- 対象からHealth、Magicka、Fatigueを吸い取り、同時に渇望を満たします。
- Health、Magicka、Fatigueの吸収量はパーセンテージで決まるので最大値の高い相手程大量に吸い取れます。
ただし、吸い取れる割合は相手とのレベル差に影響されるので、強すぎる相手には有効に機能しません。
- 使用頻度に制限があります。
- スクリプトを見る限り(読み間違って無ければ)吸血鬼レベル1でゲーム内一時間に一回。
吸血鬼レベルが最高の7に達すると6分で一回使用可能なようです。
- 注意:コンパニオンや馬に誤爆すると、最大値が減ったまま戻りません。
乱戦では使用を控える事をお勧めします。
その他
- 生きた相手を即死させて渇望を満たす
- 黒い霧に化ける(カメレオン50%+スニークにプラス補正)
- 対象を恋に落とさせて友好度を100に固定する
等の楽しい能力がありますが、続きはまたの機会に。
それでは雑文でしたが、楽しい吸血鬼RPライフをお過ごし下さいませ。